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2008年07月の記事


2008年07月29日

夏の風物詩・石彫シンポジウムが開幕

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 十日町市の夏を飾る風物詩として定着した「第14回十日町石彫シンポジウム」の開会式が26日午前9時から、十日町市総合体育館北側広場で開催された。開会式には来賓として大島副市長、尾身、村松両県議らが出席し、十日町芸術協会員など実行委員メンバー、石彫ファンの市民などが参加した。来賓による挨拶、作家紹介、テープカット、ノミ入れ式などで石彫シンポはスタートを切った。会期は8月17日までで、同日に市内の3カ所に設置され、石彫の数は合計で68体となる。
(写真:石彫シンポの開会を告げるテープカット)
《本紙7月30日号1面記事より抜粋》

十日町新聞7月30日号は・・・・・
▼ミオンや病院問題で意味深発言 中里地区後援会納涼会で田口市長
▼大倉トンネル貫通は来年の見通し 現地で住民招き工事説明会
▼上沼高規格道の早期実現を 建設促進期成同盟会が総会
▼元気で規律正しい朝礼を競う 倫理法人会が朝礼フェスティバル地区予選会
▼町中に笑顔溢れた2日間 津南まつりに昨年上まわる4800人の人出
▼郷土と母校の名誉のために 十日町市で全国大会激励壮行会
▼十日町デザイナー協会が解散/市観光写真コンテスト入賞作品決まる など

2008年07月25日

八箇峠トンネル工事の安全祈願祭挙行

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 上越魚沼地域快速道路の八箇峠トンネル工事(南魚沼工区)の安全祈願祭が23日午前9時30分から、南魚沼市欠之上のトンネル坑口で挙行された。同日は国土交通省北陸地方整備局長岡国道事務所の松浦利之所長、井口一郎・南魚沼市長、田口直人・十日町市長ら来賓と工事関係者が参列した。昨年の3月24日から同トンネルの坑口までの3キロの工事用道路が建設され、同日に安全祈願祭が執り行われ、本格的なトンネル工事が着手された。
(写真:安全祈願祭が挙行された八箇峠トンネル坑口)
《本紙7月25日号1面記事より抜粋》

十日町新聞7月25日号は・・・・・
▼農委会長選挙は1票差で決着 阿部氏が高橋氏を下し3期目就任
▼市職員の酒気帯び運転事故を謝罪 田口市長が定例会見の冒頭で
▼望ましい学校運営の方策を探る 市学区検討委が意見交換
▼「竹島問題」が津南町にも 李郡守の来町、学生交流が中止に
▼民主党県内議員団が有機農業を視察 有機米圃場や生ゴミ堆肥化施設を
▼日本一の長さのそば巻寿司に挑戦 松代観音祭で60.87mを記録
▼草野健次氏「自然体バレー塾」/松代で地下水汚染 など

2008年07月19日

関口芳史氏が三条市収入役を辞任へ 次期市長選に照準合わせ

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 来年の4月に執行される十日町市長選挙に、現職の田口直人氏が3月末に連合後援会を開催して、出馬の意志を表明し、対抗馬が出るのか出ないのかが注目されていたが、ここに来て新たな動きが見られた。それは、今月8日に開かれた前市長の滝沢信一氏の「納涼パーティー兼後援会解散式」で「後継者として望んでいた人が、このほど出馬の決意を固めたので。私の後援会を解散してケジメをつけることとした」と発言したこと、それに合わせたかのように三条市で収入役を務めている関口芳史氏(49)が11日付けで國定三条市長に辞表を提出し、その日に受理されて22日付けで退職することが決定されたことで、関口氏が郷里の十日町市に戻り、来年の市長選挙の出馬に向けて準備を開始する動きである。
(写真:三条市収入役を辞職する関口芳史氏)
《本紙7月20日号1面記事より抜粋》

十日町新聞7月20日号は・・・・・
▼魚沼米ブランドの再構築が必要 強い危機感でチャンピオンライス大会
▼地域安全ステーションのモデルに 警察庁ば水沢地区子ども見守り隊を指定
▼新庄市の100円商店街に学べ 商工会議所が街づくりセミナー
▼宝泉寺で観蓮会を開催 27日早朝、二千年蓮の草分け復活
▼これからの人生も元気で仲良く 金婚・ダイヤモンド婚記念式典
▼<高校野球県大会>地元球児の夏終わる-。 十高は文理にコールド負け 
▼イタリアからYE留学生来市/市長杯争奪射撃大会開催 など

2008年07月15日

日本民藝協会が十日町市で夏期学校

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 新潟県民藝協会発足80周年記念事業の「第128回日本民藝協会夏期学校十日町会場」が11日から3日間、市内各地で開催された。民藝は民衆の民と工藝の藝を取って「民藝」と名付けられたもの。大正14年に柳宗悦、河井寛次郎、濱田庄司の3人が相談して字句を作ったとされ、世界的な版画家である棟方志功らを世に送りだした。夏期学校では12日にパネルディスカッション「孫から見た民藝運動の巨匠たち」が開催され、13日には郷土史家で新潟県民藝協会前会長の佐野良吉氏が「信濃川と火焔型土器」と題して記念講演を行った。全国から参加した会員らは夏期学校を通して、一般民衆が日常的に使い、芸術家ではなく無名の職人による民藝品の美と意義を再認識していた。
(写真:祖父の思い出を語ったパネルディスカッション)
《本紙7月15日号1面記事より抜粋》

十日町新聞7月15日号は・・・・・
▼津南町はこれからがチャンス 大沢日本食研(株)社長の講演に700人超
▼生誕地まつりの見直し進める 実行委が新たに検討委の設置方針示す
▼朗読で原爆の悲惨さを伝える 「夏の雲は忘れない」に超満員の540人
▼臨時議会で特別職の給与減額など決議 財源確保で条例改正、議員報酬も減額
▼体験型観光の普及を目指して 松代で全国ほんもの推進協が総会
▼県建築士会長岡支部の会員らが国重文「星名邸」の修復工事を見学
▼あじさい公園がいま見ごろ/ドームきららがチビッコ天文博士を認定 など

「夏の雲は忘れない」初演に超満員の540人

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 女優18人で構成される「夏の会」(中村たつ代表)による「女優たちによる朗読『夏の雲は忘れない』1945・ヒロシマ ナガサキ」(十日町おやこ劇場主催)が4日夜、市民会館大ホールで行われた。
 十日町での公演は、13年前に夏の会の前身「地人会」が行った朗読劇「この子たちの夏」以来。地人会は昨年9月に代表者の体長不良により解散し、参加していた女優18人が新たに夏の会を結成、同会としては今夏が初めての公演活動となる。全国23会場で公演する予定で、十日町公演が初演となった。
 この日は市内外から約540人の観客が来場。主催者の予想を上まわり、立ち見も出るほどだった。
 劇には同会の岩本多代さん、高田敏江さん、大森暁美さん、長内美那子さん、山口果林さん、渡辺美佐子さんの女優6人と地元から中学生やお母さん5人が出演。スライドで写した当時の写真をバックにしながら、被爆した親が子に宛てた、子が親に宛てた手記やアメリカ軍従軍カメラマンが残した手記など約80編を朗読した。出演者はマイクを使わずに気迫溢れる朗読で被爆者の悲痛な叫びを伝え、会場には涙を流しながら見入る人の姿も見られた。
(写真:気迫溢れる朗読で会場を惹きつけた女優6人)
《本紙7月15日号1面記事より抜粋》

2008年07月10日

十日町商議所青年部が創立10周年記念式典

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 十日町商工会議所青年部(金子淳一会長・会員50人)の創立10周年記念式典が4日、ラポート十日町で関係者約150人が参集して盛大に挙行された。同青年部は平成10年6月、当時の吉澤愼一十日町商工会議所会頭の「青年経済人としての知力・体力・気力をまちづくりに」の声を受け、異業種交流会として集まった青年達が勉強会を重ねた末に、三輪満雄氏を初代会長として会員44人で発足。以来、次代の地域経済を担う後継者の研鑽と交流の場としての役割を果たして来た。式典の中で金子会長は「地域振興、産業振興のために、自らの組織の都合を優先する事なく、様々な青年経済人や行政職員と切磋琢磨しながら、協働を目指したい。それが地域の産業振興と深いところで結び付いていく」と創立10周年を機に、さらなる発展と拡大を誓っていた。
(写真:式典で挨拶する金子会長)
《本紙7月10日号1面記事より抜粋》

十日町新聞7月10日号は・・・・・
▼財源確保のため市職員・特別職・議員が協働 職員は給与2%4ヶ月分1400万円を寄付
▼「タスポ普及を60%に」 十日町たばこ販売協の村山理事長が決意語る
▼身を以って教える者には従う 倫理法人会設立2周年講演会で国分氏
▼ガソリン暫定税率撤廃を秋の国会に 民主党・筒井代議士が国政報告会
▼中澤幾太郎氏に内閣総理大臣表彰 永年の交通指導員活動が認められ
▼「おしん 青春編」の観劇に十日町から59人 観劇・綾の会が小林綾子さんを激励
▼第27代十日町小唄日本一は楡井フサ子さん など

「おしん 青春編」の観劇に十日町から59人

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 「観劇・綾の会」では8日、東京の新橋演舞場で上演中の「おしん・青春編」を観劇した。「おしん・青春編」の主演を務め、今回は座長も務めた小林綾子さんの母親が十日町市川西の出身であることから、この春に「観劇・綾の会」が結成され、小林綾子さんを地元から応援するために年一回は団体で観劇する事とし、今回はその第一回目。
 十日町市からは本社の山内正胤社長が会長となり51人が大型バスで駆けつけ、東京十日町会からも8人が参加、新橋演舞場前で綾子さんの母、小林ユキ子さんの出迎えを受け、代表が小林綾子さんの楽屋を訪れ、胡蝶蘭の花を贈り激励した。
 小林さんに用意して貰った席は最前席中央で、出演者の台詞も良く聞こえて最高の迫力で観劇することが出来た。「おしん・青春編」は「おしん」の後日談で、小林綾子さんはあらたな奉公先の酒田の米問屋加賀屋で十六歳を向かえてからの物語。原作者の橋田寿賀子・演出家の石井ふく子両人の秘蔵っ子として舞台で活躍する小林綾子さんは、山本陽子、長山藍子、赤木春恵、前田吟、勝野洋、東てる美ら錚々たる大物役者を脇役に従えて堂々の演技を見せていた。
 終演後、特別に小林綾子さんを囲んでの記念撮影が行われ、観劇・綾の会の参加者は大喜びでカメラに収まった。同会では来年も小林綾子さんの舞台の観劇を企画するとしている。
(写真:講演後の記念撮影で小林さんを激励する会員)
《本紙7月10日号3面より》

2008年07月04日

津南町が「町民ぐるみ健康づくり宣言」

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 津南町では先月30日、「町民ぐるみ健康づくり宣言」を行った。同町ではこれまで高齢者を対象とした健康づくり活動や予防医療を積極的に展開し成果をあげてきたが、平成18年度に全年齢層を対象に実施したアンケート調査では子どもや働き盛りの年代にも健康状態や生活習慣に問題があることが明らかになり、19年度から町民代表による「生き生き大好き津南町推進委員会」を立ち上げてその対策を検討、いよいよ今年度から「食育」「丈夫な体」「豊かな心」を育むことを3つの柱として高齢者だけでなく全町民を対象とした健康づくり、予防医療の取り組みをスタートさせている。式典で小林三喜男町長は「津南の人はみな元気で輝いている、津南町に住むと元気になる、そんな言葉が町内外から聞かれるようになることを祈念している」と思いを語り、同宣言を表明した。
(写真:宣言看板を掲げる小林町長・右と石川会長)
《本紙7月5日号1面記事より抜粋》

十日町新聞7月5日号は・・・・・
▼十日町市里山センターを設置 地域振興を目的に市役所内に
▼「厚生連との婚約はこれからの話」 連合中越の市長と語る会で田口市長
▼市農業委員選挙は無投票に 定数ちょうどの40人、選任委員は7人
▼<公務員に夏のボーナス>市町職員は勤勉手当増加 市職は43歳で75.7万円
▼十日町地域消防本部がチーム競技で初の全国大会へ 
▼震災復興第2弾「相撲と歌で書」を開催 出島関、雅山関がちびっこ相手に相撲
▼わんぱく相撲県大会 十日町勢が個人団体で優勝 など

2008年07月02日

南鐙坂で作業所が全焼

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 2日午後3時18分頃、市内南鐙坂の農業・保坂一也さん所有の作業所で火災があった。火は同作業所を全焼して午後3時46分に鎮圧。怪我人、類焼はなかった。近所の人によると、同作業所は解体中で出火当時、建物のすぐ近くで廃材などのごみを燃やしていた。原因等は十日町署で調査中。
(写真:全焼した作業所)

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