2010年 03月12日 (金曜日)

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雪国のかたち—藁と道楽神

  まつだい農舞台ギャラリーで4月17日まで、アーティストと学ぶ「雪国のかたち—藁と道楽神」が冬期企画展として開催されている。
 これは妻有地域を中心に小正月に祀られ五穀豊穣や子孫繁栄、または人々の災厄を一身に引受け焼かれ昇天する「道楽神」や「道祖神」と呼ばれる藁(わら)や木でできたユーモラスな神様の造形作品を集めた。
 藁と木細工作品が計30点余展示され、常設展示の古い農機具とマッチし絶妙な雰囲気を醸し出している。藁作品には、新水集落の協力で制作された道楽神、藁を使った作品展開をしている村山裕介氏のナウマン象をイメージした高さ幅共に3mもの縄文住居的作品、男性シンボルがユニークな道楽神など10点余が展示され、木を使った作品には津南町や中里地区の国の重要無形民俗文化財にも指定されている五点の「釜神様」、柏崎市立博物館所蔵のサイノ神、人形(ひとがた)のドウラク神などが展示されている。
 また松之山黒倉の小見重義氏が撮影した1980年代の松之山の民俗写真も約20点が展示されている。
 農舞台では同企画展の関連企画として16日、午後1時半から文化庁文化財調査官で武蔵野美術大学の神野善治教授によるギャラリートーク「愉快なワラ人形の造形〜人形道祖神に託した願い」も行われる。これまで調査してきた各地の人形道祖神を写真で紹介し、農村などに根付くユーモアあふれる人形について講演する。
 これらの参加費等は全て無料だが入館料(大人500円、小中学生300円、幼児無料)が必要。詳しくは農舞台(電話025-595-6180)へ。

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