越後妻有雪アートプロジェクト2010冬
大地の芸術祭の冬季ミニ版となる「越後妻有雪アートプロジェクト2010冬」が2月19、20の両日、まつだい農舞台とミオンなかさとの2会場で開催される。
平成20年から十日町雪まつり期間中に合わせて開催されている同雪芸術野外アート展。農舞台会場は昨年から加わった。
農舞台では両日、6氏の作家作品が展開される。日比野克彦の「種は船ソリ」は雪のスロープをまつだい丸に乗って滑り降り、止った場所の地名表示に種を運ぶ。市内願入で「胞衣—みしゃぐち」など巨大な土彫刻作品を展開した古都弘は円形と四角の高い雪壁作品「天円地方」を制作する。春には周囲に塗られた種子から植物が育つ。また開発好明は雪を温かい温泉に変化させる作品「雪温泉」を制作する。実際に入浴体験も可能らしい。本間純はアーティスト自身が雪景色に溶け込むパフォーマンス「雪下さん」を行い、木村祟人は昨年の同展に登場し山梨での公開を終えた200羽のガンの群れ「冬の風見鳥」を再び展示する。磯崎道佳の「雪の動物園・歩いて描く動物たち」はかんじきや山スキーを履き、アーティストの指示に従って雪の上を歩くと足跡が動物の形になる作品。
またミオンなかさとでは、新潟で活躍するアーティスト13氏が今年も作品を展開する。周辺雪原を花をモチーフとした色とりどりのオブジェで埋め尽くす「百花撩乱」、人気を集める恒例の「山ぞり」、炭で巨大な絵を描く「雪上絵」などが展開される。
雪アートの共通入場券は大人1500円(前売り1300円)、中学生以下800円(同700円)。個別入場券は農舞台会場が大人1000円、中学生以下500円、ミオン会場が大人500円、中学生以下300円。また同プロジェクトに合わせて一部の空家作品の冬期特別開館も実施する。共通入場券提示で入館無料となる。さらに同企画に合わせた「冬のアート堪能ツアー」や三省ハウス「真冬の特別宿泊パック」も用意している。詳しくは「大地の芸術祭の里」(電話025-595-6688)へ。




