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2011年10月の記事


2011年10月30日

津南町議会議員選挙・開票結果

津南町議会議員選挙(定数16、立候補17)の投票が30日に行われ、即日開票の結果、新人で現役大学院生の桑原悠氏(25、貝坂)が1千票を超える得票でトップで当選。一方、4年前の前回選でトップ当選だった現職・福原照男氏(69、外丸)が落選した。

桑原 悠(無新) 1144 当
恩田 稔(無現)  559 当
吉野 徹(無現)  558 当
伊林康男(無現)  522 当
藤ノ木浩子(共現) 468 当
中山 弘(無現)  448 当
石田タマエ(無新) 437 当
滝澤茂光(無現)  403 当
津端眞一(無現)  397 当
桑原洋子(共現)  386 当
河田強一(無現)  369 当
風巻光明(無新)  336 当
根津勝幸(無現)  320 当
大平謙一(無現)  304 当
村山道明(無新)  286 当
草津 進(無現)  270 当
福原照男(無現)  244 次

当日有権者数9226人、投票者数7535人、無効83票、投票率81.67% <開票率100%>

☆★☆選挙分析、陣営の声など詳細は11月5日発行の十日町新聞に掲載☆★☆

新作77に多彩なプロジェクトも 第5回大地の芸術祭の企画を発表

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 来年7月に開幕する第5回「大地の芸術祭」に向けた実行委員会が28日、十日町情報館視聴覚ホールで開催され、平成22年度決算や第5回展の企画内容などが発表された。7月29日から9月17日まで会期51日間で行われる第5回展では、新作として23の国と地域から77のアーティスト・プロジェクトが参加し、既存約180作品を含めて、40の国と地域から246作品・プロジェクトの芸術祭となる。また追加発表も今年12月に予定している。通常新作以外にも、キナーレ改修による「越後妻有アートセンター(仮称)」、松代の旧清水小に「越後妻有アーカイブ」、豪雪と地震で崩壊した「オーストラリア・ハウス」再建、津南町上野の「東アジア芸術村」、下条駅と越後田沢駅、列車デザインの「JR飯山線アート」、「コミュニティ・デザイン」や「リデザイン」など注目プロジェクトも実施される。
(写真:企画内容を示す北川総合ディレクター)
《本紙10月30日号1面記事より抜粋》

十日町新聞10月30日号は・・・・・
▼政調会長の重責実感と尾身氏 県議を囲む企業の会に200人参集
▼「交通安全」は命を守る戦い 危機感反映し交通安全大会に750人参集
▼消防本部と西分署を統合 妻有大橋付近に新消防本部建設へ
▼橘保育園統廃合を25年4月に変更 市が保育園統廃合計画を正式決定
▼汎愛村校の精神を受け継ぎ 馬場小が創立140周年記念式典
▼深雪教育振興賞は十日町中の小林教諭に 十日町教育振興後援会が体育指導を讃え
▼ロンドン五輪では全階級金メダルを 全日本女子レス世界選手権凱旋祝賀会
▼メダル獲得を目標に据え 全中制覇の富井寿大らが健闘誓う
▼人工乳房で安心して入浴を 明石の湯が「おっぱいリレー」参加
▼ポストカードの入館券を発売 ナステビュウ湯の山 など

2011年10月25日

津南町議選きょう告示 1人超過の少数激戦へ

 任期満了に伴う津南町議会議員選挙が25日に告示される。定数16に対して現職13人、新人4人の17人が立候補を表明しており、1人超過の少数激戦となる公算が大きい。30日の投票に向け、選挙戦は後半戦へと突入するが、最年少25歳での出馬等で大きな注目を集めている現役東大院生・桑原悠氏が台風の目となっており、加えて本選を経験していない昨年4月の補選当選者、新人が多いこともあり、各陣営これまでにない票の読みにくい、手探りの戦いを強いられている。投票は30日午前7時から午後6時まで(一部午後5時まで)町内16投票所で行われ、午後7時から町役場で即日開票される。大勢は午後9時前に判明する見込み。24日現在の有権者数は9283人(男4475人、女4808人)。
《本紙10月25日号1面記事より抜粋》

十日町新聞10月25日号は・・・・・
▼自民の政権奪還が国の安定につながる 水落参院議員が国政報告会
▼西大滝で過去最高の28尾が遡上 宮中ダム魚道でも118尾のサケ確認
▼盛大に第4回産業フェスタ開催 見る人を魅了した「くれまちす」きものショー
▼本番さながらに救助訓練 十日町市防災訓練に市民600人参加
▼十日町署が振り込め詐欺防止訓練 北越銀行十日町支店の窓口で
▼大震災を語り継ぐために 中越地震から7年、小嶋屋でうどん炊き出し
▼外来魚の駆除作戦開始 下条・行寺ため池で池を干す排水作業始まる
▼チャダさんとナツメロ愛好会が合同で 東日本大震災チャリティでインド公演へ
▼豪華絢爛に愛くるしく 新つまり舞踊協会が15周年記念のつどい
▼【ズームアップ】「越後オンリーワンの会」設立目指す西潟弘明さん など

中越大震災から7年―。 小嶋屋でうどん炊き出し再現

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 市内本町4の小嶋屋と本町4丁目防災会は23日夕方、7年前の中越大震災時に行った「炊き出しうどん」を同店駐車場で再現し、集まった住民らに1000食を振舞った。
 7年前の中越大震災の際、同店は10月23日の発生翌日から同所や川口町、長岡市などで約40回にわたって炊き出しを行い、被災者にうどんを振舞った。炊き出しの再現は震災を風化させないようにと平成20年から毎年、震災が発生した10月23日の午後5時56分に合わせて行っている。
 この日は生憎の雨となるなか、開始前から50人を超える市民が炊き出しのテント前に長い列を作った。参集者を前に小嶋屋の小林均社長は「中越大震災から7年を迎えます。7年前の思い出を語り、伝え合って頂きたい。同地震で亡くなった方、そして3月の東日本大震災で亡くなった方に黙祷を捧げたい」と呼びかけ、中越地震発生時刻の午後5時56分に全員で黙祷を捧げた。
 同店員や防災会メンバーから出来たてのうどんを受けとった参集者は、震災当時の避難生活や復興の苦労、今年3月に発生した東日本大震災への思いなどを語り合いながら、熱々のうどんをほおばっていた。
 炊き出し再現に初めて来たという市内川治の田村久美子さんは「7年前は帰宅しようと職場の駐車場にいた時に地震に遭いました。黙祷していてあの時のことや東日本大震災のことを思い、目が潤みました。こうした機会を作って頂き、ありがたいです」と、また目元を潤ませながら感慨深げに話していた。
《本紙10月25日号2面より》

2011年10月20日

悲願の国道117号大倉バイパスが開通 

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 沿線住民の悲願だった津南町の国道117号線「大倉バイパス」がついに完成し15日、待望の開通式が執り行われた。国道117号線最大の難所といわれた大倉スノーシェッド。幅員6メートルと狭くカーブも急なため、大型車同士がすれ違う際は危険で渋滞や交通事故も発生していた。完成したバイパスは旧国道の山側を迂回する全長885メートルの大倉トンネルを含む1.34キロの全体延長となり、総事業費は約42億円、平成11年の事業着手から12年、平成16年度の大倉トンネル工事着手から7年での完成となった。当日は安全祈願祭に続き開通式典が執り行われ、地元3世代夫妻らを先頭に大勢の町民が参加し歩き初めが行われ開通を祝った。同バイパスは同日午後2時から供用が開始された。
(写真:テープカットとくす玉割りで開通を祝う関係者)
《本紙10月20日号1面記事より抜粋》

十日町新聞10月20日号は・・・・・
▼「災害復旧費農家負担をゼロに」 大倉バイパス祝賀会で筒井農水副大臣が強調
▼中心市街地活性化シンポジウムを開催 関口市長が記者会見で発表
▼立候補予定者17人が論戦 津南町議選初の公開討論会
▼能力の差は小さく、努力の差は大きい 市体育協会が第7回体育祭挙行
▼長年県内トップの加入率を誇り 松之山商工会50周年記念式典
▼元消防指令長・柳茂男さんに瑞宝双光章 危険業務従事者叙勲
▼金子氏に防犯栄誉金章 全国防犯協連・関東防犯協表彰
▼<県発明工夫模型展>最優秀賞に西小の金子真子、川治小・田沢小に団体賞 
▼グランプリはイタリア食堂ぺぺロッソ 十菓町スイーツグランプリ
▼移住者の1年を追って 津南町が移住定住促進DVDを制作 など

移住者の一年を追って 津南町が移住促進DVD制作

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 津南町ではこのほど、移住を考えている都市部の住民などに津南町を知ってもらおうと、移住定住促進DVD「津南に遊ぼう!津南に住もう!」を制作した。
 DVDには「移住定住促進」(30分)と「観光PRビデオ」(7分)の2本の映像が収録されており、「移住定住促進」映像では、町外から津南町に移住してきた6人にスポットを当て、1年の生活を追いながら、移住を決めた思いや移住後の歩み、将来の夢などを紹介している。「観光PRビデオ」では津南町の自然や行事の様子、観光施設などについて季節ごとに紹介している。制作は桜映画社(東京)。
 100枚制作し、観光施設や小中学校などに配布した。まだ30枚ほど余っており、町地域振興課では「有効活用していただけるなら無償で提供します。レンタルも可能です」と話している。問い合わせは同課(電話025―765―3111)まで。
《本紙10月20日号3面記事より抜粋》

2011年10月14日

十日町市美術展が15日開幕 8部門302点の力作を展示

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 十日町市主催の第44回十日町市美術展(市展)の審査が12日、展示会場となる市民体育館で行われ、市展賞をはじめとする各賞が決まった。今回の市展には235人から、日本画(14点)洋画(57点)版画(13点)現代美術(34点)彫刻(18点)工芸(25点)書道(34点)写真(107点)の8部門に合わせて302点の応募があった。審査の結果、市展賞には日本画・佐藤由雄(小千谷市)洋画・原進(稲荷町3北)版画・羽鳥吉夫(浅ノ平)現代美術・村山三智男(高田町3西)彫刻・古川憲(長岡市)工芸・星名好男(川治下町第2)書道・大津幸一(新座第3)写真・小坂幸平(稲荷町西)の各氏が受賞した。市展は15日から18日まで開催され、初日の15日、午前9時から市民体育館で表彰式が行われる。
(写真左から:市展賞に選ばれた原さんの洋画と羽鳥さんの版画)
《本紙10月15日号1面記事より抜粋》

十日町新聞10月15日号は・・・・・
▼<津南町議選>1人超過の少数激戦か 説明会に現職13人、新人4人
▼盛大に第35回生誕地まつり 灯篭流しは豪雨災害でキナーレに変更
▼牧草などからセシウム検出 県営妙法育成牧場、放牧を中止
▼住民の合意形成で条例制定を 牛山明大教授が市民参加の必要性を説く
▼十日町ゴルフ倶楽部が設立50周年 記念コンペと式典を挙行
▼クラシックカーが秋の里山を疾走 ラ・フェスタ アウトゥーノが市内を通過
▼吉田アベック優勝で好スタート 県中学校中越駅伝
▼闇夜に幻想的な和紙の灯火 伊沢和紙ほたる公募に計48作品
▼土器片発掘に歓声 笹山遺跡で中条小児童が発掘体験
▼元勤務先の窓ガラスを割る 四日町新田の男性逮捕 など

2011年10月10日

市長マニフェストを5段階に評価 関口市長と十日町JCが

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 (社)十日町青年会議所主催の十日町市未来創りローカル・マニフェスト検証大会「関口市長マニフェスト検証」が8日、十日町市民会館ホールで開催され、約50人が参集した。これは市長選直前に同JC主催で実施した「公開討論会」で示した関口市長のマニフェストを、就任2年半での進捗や達成状況を検証すべく実施された。市長と十日町JC検証委員会が、個別テーマや重要施策など計33項目を5段階でそれぞれ評価し検証した。最高評価の4は同じ1項目で、評価0は市長が2、JCが3項目となるなど、市長自己評価よりJC評価が下は10項目、逆にJC評価が上は5項目となるなど、関口市長は「市民目線から少し離れ甘く考えていたなと反省」と総括し、「もう一度、しっかり見直すことを誓う」と市民目線に返り市政運営に邁進する決意を示した。
(写真:自己評価を説明する関口市長)
《本紙10月10日号1面記事より抜粋》

十日町新聞10月10日号は・・・・・
▼大倉トンネルで防災訓練 国道117号大倉バイパスが15日正午に開通
▼週1回放射能サンプル検査 津南産ナメコ、町が半額助成
▼土石流前後の生活跡を発見 津南町・本ノ木遺跡で範囲確認調査
▼渡邉孝一氏が会長賞を受賞 関東伝統工芸士会作品コンクール
▼着物で参加、きものパーティー 関口市長もきものリフォームを披露
▼「床清」出身の大掛さんの語りに爆笑 市倫理法人会、人気のモーニングセミナー
▼上村病院が水素水生成機を導入 悪玉活性酸素除去で健康増進に期待
▼数々の科学体験や工作に歓声 Uモールでチルドレンズミュージアム
▼創立20周年記念おさらい会を開催 中之島流十日町大正琴愛好会
▼庭野耕策元市議会議長が逝去 豪雪、農業振興対策に尽力 など

越後妻有職人ごったくに6000人 マグロ解体ショーなど人気

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 第3回越後妻有職人ごったくが2日、十日町市場を会場に開かれ、昨年の5800人を上回る6000人が入場して賑わった。
 これは越後妻有の食の魅力と市場の楽しさを知って貰おうと、妻有職人会(小林正樹代表)が主催して開催したもの。
 市内の飲食店が40店舗も出店して屋台で旬の食べものを提供し、特設ステージではよさこいの華焔、ネージュスポーツクラブのダンス教室などがライブ出演。
 恒例のマグロ解体ショーやサンマの掴み取りなど人気のイベントが多くのお客を集めていた。この日は前半は好天に恵まれ、広い駐車場も満杯となり、会場は親子連れや若いカップルで溢れ、文字通りごったく騒ぎとなっていた。
(写真:一番人気のマグロ解体ショー)
《本紙10月10日号2面より》

2011年10月04日

暫定値は高すぎて命を守れない 安田氏が放射能講演会で警鐘

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 市内幼稚園などの敷地内から高濃度の放射性セシウムが測定されるなど、東日本大震災に伴う東電・福島第1原発事故による放射能汚染への懸念が高まる中で2日、妻有のいのちとふるさとを守る会主催の講演会「いま、しりたい!食べものと放射能のはなし」が開催された。講師は原発や食料・農業の問題を市民の視点で取組んでいる食政策センタービジョン21の代表で、埼玉大学非常勤講師の安田節子氏。会場となったサンクロス十日町には高い関心を反映して100人を超える市民が参集した。安田氏は「日本の暫定基準値は諸外国に比べ高過ぎ、命を守れないと思っている」と警鐘を鳴らし、チェルノブイリ原発事故後の状況を示し「どんなにお金が掛かろうと、子どもに健康な体を残すべき」と訴えていた。
(写真:講演する安田節子氏)
《本紙10月5日号1面記事より抜粋》

十日町新聞10月5日号は・・・・・
▼豪雪で倒壊したオーストラリアハウスの設計者決定 関口市長が定例会見で発表
▼できれば残したいと上村町長 マウンテンパーク廃止問題で津南SCが要望書提出
▼チャリティライブ絆の義援金を寄贈 津南町と十日町市に54万円ずつ
▼東京生薬協会が十日町市を視察 生薬の国内生産の可能性探る
▼40周年を迎えた懐メロ歌謡ショー 市民会館を満杯にして盛大に開催
▼接遇の基本を伝授 “伝説の接遇講師”平林都氏が講演
▼タスキを繋ぎ、24時間走破 ロ・マン24inまつだいに48チーム出場
▼生徒も参加し「石場かち」 水沢中で念願の特別棟起工式
▼西小ファイブが3年ぶりに優勝 庭野スポーツ杯少年野球大会
▼津南町の高齢女性がはねられ死亡 交通死者は7人に など

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