きものフェスタ2018
十日町きもの産地の最大イベント「きものフェスタ2018」が9日から14日まで、クロステンで開催される。
きものフェスタは、求評会として大正期から始まり、戦時中に中断された後、昭和24年に再開され現在に至っている。産地の新作商品が一堂に展示され、全国の呉服問屋、呉服小売店を審査員として最高賞の経済産業大臣賞を競う。
また、きもの関連行事が集中する4月から5月にかけての間を今年から「十日町きもの月間」として発信しており、きものフェスタがその皮切りとなる。
今回は産地のメーカー18社から振袖、留袖、訪問着、紬絣、付下・着尺・羽織・コート、帯の6部門に新作が出品される。
特別展として「~きものの匂ふ街~十日町きもの月間2018ご紹介」を開催。きものまつり、きものの街のキルト展、新企画の職人探訪・きものGOTTAKUなどの催しの特色、魅力などを紹介する。
審査会は9日から13日までの午前9時から午後5時(13日は午後3時)。呉服問屋・小売店関係者以外の一般ユーザーも審査に参加できる。
一般公開は14日午前9時から午後3時まで行われ、経済産業大臣賞などの各賞が発表される。
問い合わせは主催の十日町織物工業協同組合(電話025―757―9111)まで。