十日町石彫プロムナードの作家たち2018
市内稲葉の星と森の詩美術館では6月8日から7月22日まで「十日町石彫プロムナードの作家たち2018」を開催する。
1995年から20年間にわたって開催された十日町石彫シンポジウムの参加作家を紹介するもので、5回目を迎えた今回は野上公平(1934—2015)と青木三四郎(1947—)の作品を展覧する。旧塩沢町生まれの野上は教職の傍ら、創作に励み、二科会や新潟県美術家連盟など県内外で活躍した。十日町石彫シンポ第1回参加作家で、地元作家の育成にも尽力した。
7月14日、午後2時からは同館で青木と藤巻秀正(元十日町石彫シンポジウムコーディネーター)によるギャラリートークが開催される。
同時開催は「日本刀の変遷(2)新刀・新々刀編」。入館料は一般500円ほか。火曜日休館。詳細は同館(電話025―752—7202)へ。