ほくほく線美佐島駅大地の芸術祭作品先行公開
ほくほく線美佐島駅を舞台にした大地の芸術祭作品が来年の芸術祭に先駆けて11月6日(土)から先行公開される。
公開されるのは、第2回芸術祭参加作家でもある齋藤精一さんが手がける「JIKU#013 HOKUHOKU—LINE」。
齋藤さんは、都市開発や地形の変化などで見えなくなった地域の軸や視点の軸・歴史の軸を光で表現する、「JIKU(じく)」シリーズのインスタレーションを行っており、今回はその13作目。列車前後に設置された照明装置によってトンネルが音と同期して照らされ、乗車した人だけが鑑賞できる体験展示だ。
公開日は11月6、7、13、14日の各日で、場所はほくほく線美佐島駅。美佐島駅停車後に展示が始まるため、鑑賞者は同駅に停車する特別列車に乗る必要がある(美佐島駅からの入場は不可)六日町駅からまつだい駅間で運行し、途中、美佐島駅以外では十日町駅のみに停車する。
各日とも3便が運行し、六日町駅発午前10時37分発、午後1時14分発、まつだい駅11時22分発(十日町駅同11時31分発)。料金は一般600円、小中学生400円で、他に乗車区間の運賃がかかる。
要事前予約で、定員は各便25人。申し込みはほくほく線公式ホームページから(6日受付開始)。特別列車に関する問い合わせは北越急行(電話025―750—1251)へ。