「オーケストラ・リベラ・クラシカ」コンサート
十日町市文化協会連合会主催の「オーケストラ・リベラ・クラシカ」のコンサートが6月4日(土)、午後6時から段十ろうで開催される。
リベラ・クラシカは段十ろうのこけら落としでベートーヴェンの運命と田園を演奏、市民に大きな感動を与えた。
チェロの独奏と指揮を務める鈴木秀美は世界的にも有名なバロックチェロ奏者で、指揮者としても国内外で活躍している。
またリベラ・クラシカはバロック・古典派の音楽を作曲当時の楽器やスタイルで演奏するオーケストラで、十日町市と縁の深いクロアチアのバロック音楽祭に招聘されるなど国際的に注目されている。
なお、鈴木の妻でソプラノ歌手の美登里は中条出身の新潟県初代民選知事・岡田正平の曾孫にあたる。
演奏曲はヴィヴァルディの「四季」、チェロ協奏曲イ短調「RV48」、バッハのチェンバロ協奏曲第5番へ短調「BWV1056」。チェンバロは上尾直毅。
午後2時からは公開リハーサル(チケット購入者のみ入場可能)が予定され、トークや楽器紹介、リハーサルが楽しめる。
主催者では「今回のプログラムは『四季』をはじめとして、誰もが耳になじみのある楽曲を中心に組んでいただいたので、市民の皆様からバロック音楽の素晴らしさを堪能していただけると確信しています」としている。
チケットは全席自由、一般3500円、高校生以下2千円(当日券は500円増)プレイガイドは段十ろう、イープラス(http://eplus.jp/)。問い合わせは段十ろう(電話025—757—5011)へ。