生誕110年 木版画家 星襄一展Ⅱ—夜をめぐる—
市内稲葉の星と森の詩美術館では8月4日(金)から10月1日(日)まで「生誕110年 木版画家 星襄一展Ⅱ —夜をめぐる—」を開催する。
星襄一(旧小出町出身1913—1979)の木版画「星座」シリーズと「樹」シリーズの作品で、夜の情景を展示室に映し出す。
星々が手を取り合うように繋がり、時にはブランコで遊んでいるような独特な表現は星の遊び心がうかがわれ、童心にかえるようにわくわくした心持ちになる。
また、星々が舞うような銀河の表現には、星空に吸い込まれるような気持になるだろう。
同展では約50点の作品を通して、木々のはざまを通り抜け、星々を行き交い、夜を巡る旅に出かける。
入館料は一般500円、小中学生200円。原則、火曜日休館。詳細は同館(電話025—752—7202)か同館ホームページへ。