十日町市博物館秋季特別展「笑う縄文人」
十日町市博物館では9月30日(土)から11月12日(日)まで、秋季特別展「笑う縄文人」を開催する。
土偶は、1万年以上続いた縄文時代の長きにわたり作られ続けた素焼きの人形(土製品)。一般的には、女性をかたどった祭祀具と考えられているが、時期や地域によって様々な容姿をもち、顔の表情も多彩に表現されている。
同展では、重要文化財指定品を含む新潟県内及び関東・中部地方の土偶や人体装飾のある土器などを展示して、縄文人の感情表現に迫る。
10月14日(土)、午後1時半からは小松隆史・富士見町井戸尻考古館長による記念講演会「土偶のある暮らし〜あるいは女神のいる風景〜」(受講料300円・要申込み)が予定されている。
観覧料は千円で、中学生以下無料。講演会申込など詳細は同館(電話025—757—5531)へ。