秋風をも熱くする熱戦展開 松代で24時間耐久リレーマラソン
君よ熱きロ・マンの風となれ—。ロ・マン24第16回24時間耐久リレーマラソンが30日から翌1日にかけて、市内松代の松代クロスカントリーコースで開催された。
同マラソンは1チーム10人以内のメンバーでタスキをつなぎながら約2.13kmのコースを24時間かけて周回し、走行距離を競うもの。松代地域では「越後まつだい冬の陣」と並ぶ体力勝負のイベントとして大勢の愛好者に親しまれている。
今回は市内外から初出場4チームを含む37チームが出場。秋晴れのなか松代総合体育館グラウンドを30日正午にスタートし、翌1日の正午までの24時間にわたり起伏の激しいクロスカントリーコースを舞台に熱戦を繰り広げた。
レースの結果、初出場の十日町市駅伝部が昨年の覇者・河村ランニングクラブ(新潟市)と過去4回の優勝経験を持つ強豪・東芝柏崎(柏崎市)を抑え、173周(合計距離368.59km)を走破して優勝した。
(写真:30日正午に一斉にスタートする選手たち)
《本紙10月5日号2面より》