新しい年を迎え、県や市町では首長の新春会見が行われた。花角英世知事は6日に行われた新県政記者クラブの年頭記者会見で、今年の抱負を表す漢字を「実」と示した。「実りのある年」への願いを語るとともに直近の重要課題への対応などに向け、決意を新たにした。また関口芳史市長は6月に迫ったJR東日本の水利権更新対応など、桑原悠町長は地方創生や町産品の万博出展等について思いを語り、新年の展望を示した。
〔写真左から:新春会見で今年の抱負を語る花角知事、関口市長、桑原町長〕
《本紙1月16日号1面記事より抜粋》
十日町新聞1月16日号は・・・・
▼関口市長は条例制定に「期待」 原発再稼働住民投票求める署名活動うけ両首長が考え述べる
▼〈年末年始の観光入込み〉スキー場好調、温泉低調 明石の湯は3分の1以下に
▼JR「水利権」流域議員が勉強会 市議ら15人参加、樋口明弘氏が講演
▼市議報酬4万円増へ 特別職報酬等審議会が答申
▼脱皮しさらなる成長・発展を 川西商工会、合併控え最後の賀詞交歓会
▼27年に第10回大地の芸術祭、シェアサイクルは来年度も実施へ 津南町議会一般質問で桑原町長
▼両市町の社協に15万円を寄贈 教職員団体の公孫会中魚支部が
▼新保広大寺節節保存会、大舞台へ 最後の「地域伝統芸能まつり」に出演
▼多彩な書作品で魅了 川治公民館新春芸術展に島田峰月さん
▼平和への願いを込めた絵画展 小堺浩一「最後の空が尽きた後に」31日まで古民家カフェ澁いで
▼ちんころ求め長蛇の列 十日町の風物詩「節季市」、キナーレで開催を継続
▼郷土愛願い、地域の魅力を込めて 大井田で歴史誇る雪上カルタ大会
▼伝統行事の大切さを後世に伝えたい いきいき会、ほんやら洞や餅つきで冬を楽しむ
▼めっちゃう米(まい)カラドリ米! 十小5年生が自ら栽培の米をとおか市で販売
▼きもの姿溢れ華やかに 洗心会が新年の茶会「初釜」開催
▼雪上寒稽古で我慢を覚える 西空館が稽古始め など
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東京電力柏崎刈羽原発の再稼働の是非を問う県民投票の実現を目指し署名活動を展開していた市民団体「柏崎刈羽原発再稼働の是非を県民投票で決める会十日町・津南」は6日、昨年11月から2カ月間にわたり集めた署名9110筆を十日町市と津南町の選挙管理委員会に仮提出した。署名は県民投票条例の制定を花角英世知事に直接請求するもの。署名活動は県内全域で行われ、同会によると6日現在全県で14万897筆が集まっている。今後、各選管によって署名の審査が行われることになるが、直接請求の条件を満たすことはほぼ確実で、条例案を県議会に提案する花角知事、それを審議する県議会の判断が注目される。
〔写真:署名簿を選管に仮提出する十日町市請求代表者の齋木文夫氏〕
《本紙1月9日号1面記事より抜粋》
十日町新聞1月9日号は・・・・
▼材料揃え、議論深めて見極め 花角知事が新春会見で原発再稼働判断への考え述べる
▼次の10年に向けて夢と課題解決を 関口市長が幹部職員を前に訓示
▼生き残るために改革を 桑原町長が仕事始めで職員に訓示
▼令和8年度に市消防団を再編 消防出初式、7月には県消防大会を十日町市で開催
▼梅谷衆院議員は不起訴処分に 日本酒提供問題で新潟地検が
▼年賀状の待つワクワク感を大切に 十日町郵便局年賀状出発式、元日の市内配達は24万4千通
▼最優秀賞は桑原友幸消防副士長 県消防職員意見発表会署内予選、新通信システムを提案し県大会へ
▼学生の就活支援のために説明会 県立十日町看護専門学校、初めて魚沼圏域の医療機関が集結し
▼妻有アザースが3位、県大会へ BSN杯U14バスケ中越予選、部活移行見据えた市協会の取組結実
▼学校生活の充実と進路選択に役立てよう 十日町総合高校、キャリア教育の推進目指し発表会
▼視線を感じながら節目の20回迎える いしばしゆみこさんらがコンサート「マイソングス」
▼最優秀賞に吉井咲希さん(川西中2年) 句碑公園俳句募集入選句
▼221点からグランプリ決定 桂公園こどもランドWebフォトコンテスト2024
▼ちんころ制作に挑戦 川西高等特別支援学校が全校で など
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十日町市議会12月定例会は9日から延べ3日間にわたって一般質問が行われ、星名大輔、鈴木祐一、山口康司、根津年夫、関口立之、中林寛暁、大嶋由紀子、滝沢貞親、富井春美、嶋村真友子、鈴木和雄、滝沢繁、山家悠平、福崎哲也の14氏が、関口芳史市長らの見解を質した。この中で鈴木祐一氏が、今年7月に文化庁から認定された「十日町市文化財保存活用地域計画」について市の施作を問い、関口市長は「6千点を超える歴史文化遺産を国内外に発信する」とし、渡辺正範教育長は「笹山遺跡を文化観光の拠点とする」と説明した。また関口市長は来年4月に任期満了を迎えるが、議員から進退を問う質問は出ず、進退表明は年明けにずれ込む可能性が高くなった。
《本紙12月19日号1面記事より抜粋》
十日町新聞12月19日号は・・・・
▼柏崎刈羽原発再稼働に理解求める 資源エネルギー庁が住民説明会、参加者からは不安の声相次ぐ
▼南中女子、大健闘の15位 全国中学校駅伝、1・2年生も強い!来年は入賞目指す
▼歌うま王者は富井大智さん 高校生歌うま選手権チャンピオン大会、地域内外から12人出場し熱唱
▼第50回記念企画や特別委の設置も 生誕地まつり実行委員会が反省会
▼12年越しに完成 427メートル「川治水路トンネル」
▼豊かな地域社会づくり貢献を目指し 私の地元応援募金、明治安田が市に5年連続寄付金贈呈
▼根津さん、吉越さんがイタリア・コモ市へ 第16回十日町・コモ青少年交換留学
▼サルナシいっぱいとれたよ! 川治小児童が初めての収穫体験
▼「ここには危険がいっぱい」 MonETで連続企画展第6弾
▼馬場の殺人事件、嘱託殺人罪に切り替え起訴
▼十日町バイオマス発電所で火災 / 自宅に放火容疑で津南町の男性逮捕
▽大地の芸術祭に54万人、梅谷氏連続勝利 ―特集・この一年を振り返る― など
令和7年1月1日号は大幅増ページの新年特集号!
(令和7年1月1日号表紙)
主な記事は・・・
▽今年は姉妹都市交流50周年「Benvenuti a Como!(ようこそコモへ)」イタリア・コモ市特集
▽「今年は選挙だらけ、出るしょは戦々恐々だべな!」しゃべっちょ軍団の新春放談
▽〈新春インタビュー〉地元新潟でアナウンサーとして活躍 津南町出身、UX新潟テレビ21高橋泉さん
▽図画版画、書道・習字、川柳、短歌、詩、俳句―新春文芸作品展―
▽地元政治家・リーダーの年頭所感
▼上沼道は関越道下の函渠工工事が難航 十日町・六日町間整備促進協総会、梅谷代議士が決意示す
▼最優秀は志水八千代さん「山のアロマ」 十日町市ビジネスプラン審査会
▼過去最高の1.41倍 津南中等令和7年度入試志願状況、支援する会等の支援が奏功か
▼〈全国専門学校卓球大会〉十日町看護学校が再び躍動 神林が連覇、ダブルス・団体も2位に
▼歩道橋が完成し渡り初めで祝す 西田川橋歩道橋、念願の冬期間の通行難が解消
▼都大路、中越男子は38位 市内選手が5~7区をリレー
▼清津山の会が環境省表彰 自然歩道関係功績者として など
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新潟県教育委員会は3日、新しい「県立高校の将来構想」案を発表した。同構想は「学校づくりの中長期的なビジョン」として定められるもので、計画期間を令和7年度から16年度とし、来年3月に正式公表予定。現行の構想は計画期間を平成30年度から令和9年度としていたが、県では「高等教育を取り巻く状況が急激に変化してきている」などとして前倒しで策定することとした。案では中高一貫教育校の実施形態転換の検討や、10年後の県内高校数22校減などを提示。今後具体的な内容については3年ごとの計画である「県立高校等再編整備計画」を毎年策定し、公表していくとしている。
〔写真:クロステンで開かれた県立高校将来構想の説明会〕
《本紙12月12日号1面記事より抜粋》
十日町新聞12月12日号は・・・・
▼5商工会が合併書契約調印式を挙行 十日町市商工会、来年4月に発足
▼賠償金674万円で和解 十日町市と新潟市、中学生芸術祭作品損壊問題で
▼町が保育園整備の基本方針を策定 保育園統合問題、整備検討会の報告書を踏まえ
▼移転は2年遅れの令和10年に 特養みさと苑、県交付金不採択で
▼市とNTT東が災害時協定 平時から連携強め防災力向上を
▼50周年記念し「節黒城風雲録」出版 渡辺正範著、500ページの大著
▼一人一人が強い気持ちで入賞目指す 全国中学駅伝出場の南中女子が関口市長を表敬訪問
▼松代中の若井謙成、山賀希生に 市陸協ジュニア最優秀選手表彰
▼繋がり深め課題を共有しよう! 青年経済団体がボッチャ大交流会
▼地域と施設で「食の交流」 麺類飲食業組合が三好園しんざでそば振る舞う
▼国際地図展に出品めざし コモ姉妹都市交流事業、川治小で地図作りワークショップ
▼作るのは「見たことないウサギ」 吉田小児童がアーティストと交流
▼歌壇は若山、柳壇は反り目、羽鳥さん、俳壇は5人が 本紙文芸欄年間賞 など