2025年 11月07日 (金曜日)

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緊急ニュース



2025年10月17日

秋山郷の国道405号で道路崩落 車が転落し男性負傷

 17日午前5時頃、津南町前倉地内の国道405号の道路崩落箇所から車が転落、運転していた76歳男性が負傷する事故があった。同国道は清水川原から大赤沢区間で全面通行止めとなっている。
 同国道を管理する県十日町地域振興局によると、道路は延長約12m、幅約2mにわたって谷(中津川)側に崩れており、男性は崩落箇所から車ごと約50m下に転落した。男性自身が119番通報し救助を要請、午前7時35分に病院へ救急搬送された。男性は意識があり、会話も可能な状態という。
 崩落現場は前倉橋から500mほど北(町中心部)側で、16日夕方から17日未明にかけて降った雨により崩れたものとみられる。復旧の目処は立っていない。迂回路は林道東秋山線。
 同局は「事故に遭われた方に心より謝罪とお見舞いを申し上げるとともに、今後の再発防止に努めます」と話している。

2025年08月07日

強い風雨でヒマワリが倒伏 津南ひまわり広場が臨時休園

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 昨夜からきょう未明にかけて津南町で強い風雨があり、津南ひまわり広場(沖ノ原)のヒマワリが広範囲にわたって倒伏した。これにより、広場を運営する実行委員会はきょうからあす8日まで広場を臨時休園することを決めた。
 同広場は今月1日から今季の営業を開始。約4ヘクタールの敷地に約50万本のヒマワリが、開花時期がずれるよう3つの畑にわけて植えられており、きのうまでに第1畑と第2畑が見ごろを迎えていたが、両畑の約7割が倒れた。第3畑はまだほとんど咲いておらず被害はなかった。
 9日以降の営業について実行委は、第3畑の開花状況をみて判断し、8日午後に津南町観光協会のホームページ(https://tsunan.info)で発表するとしている。なお、休園期間中でも花を観賞することは可能、駐車料金はとらない。
〔写真:広範囲にわたって倒伏したヒマワリ(7日)、倒伏する前のひまわり広場(3日)〕

2025年02月21日

【大雪】国道353号線で雪崩、十二峠が再び通行止めに

 市内葎沢の国道353号線で21日午前2時40分頃、雪崩が発生しているのが見つかり、同国道が現場付近で全面通行止めとなっている。
 県十日町地域振興局によると、流れ出た雪が幅約30〜40メートル、高さ約3メートルにわたって道路を覆っている。この雪崩により巻き込まれた車や人はなく、孤立する集落もない。
 現場上部の斜面からさらに雪が落ちてくる可能性があり、同局が現場確認・調査を行っている。復旧の目処は立っていない。

【追記】
 23日午後2時から片側交互で通行できるようになった。

2025年02月20日

中条旭町で住宅火災

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 20日午後3時半頃、市内中条旭町の樋口美佐子さん方で火災が発生していると通報があり、消防車が出動した。
 十日町警察署によると、樋口さん方の住宅から出火、現在炎上中。出火原因や負傷者の有無等は同署で調査中。現場は国道117号線近くで、消火活動により同国道は現場付近で片側交互通行になっている。

【追記】
 樋口さんは火災により負傷し南魚沼市内の病院に搬送された。建物は高床式木造2階建てで、主に2階部分が燃えたもよう。火は午後4時58分に鎮圧状態となった。類焼はない。

〔写真:2階部分から煙があがる樋口さん方住宅・午後4時半頃〕

2025年02月16日

【大雪】国道353号線(十二峠)で雪崩、国道が通行止めに

 市内倉下の国道353号線で15日夜、雪崩が発生し、同国道が現場付近で全面通行止めとなっている。
 県十日町地域振興局によると、現場は猿倉トンネル付近で、国道を幅約30メートル、高さ約3メートルの雪が覆っている。この雪崩により巻き込まれた車や人はなく、孤立する集落もない。現場上部の斜面からさらに雪が落ちてくる可能性があり、同局では16日午前に現場確認、午後から現地調査を行う予定。復旧の目処は立っていない。

【追記】
 16日午後6時から片側交互で通行が可能となった。

2025年02月07日

【大雪】十日町市、津南町に災害救助法適用 市町は豪雪災害対策本部を設置し警戒

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 十日町市は7日、連続降雪により災害の発生が予想されることから、関口市長を本部長とする十日町市豪雪対策本部を設置した。また、新潟県も花角知事を本部長とする豪雪災害対策本部をきょう設置した。
 市では、豪雪に伴う除排雪等への支援として、市の雪捨て場の開放と認定外道路除雪事業の補助率嵩上げを行う。

〇雪捨て場の開放
期間:2月7日(金)から3月10日(月)まで
開放時間:午前9時から午後4時30分
場所:十日町橋右岸側下流堤防沿い(高田町6丁目)、妻有大橋左岸側下流(川西上新井)、宮中橋左岸側下流(中里宮中)、青葉住宅団地奥(松代青葉)、松之山なめこ工場向かい(松之山新山)
十日町橋右岸下流の雪捨て場は事前連絡不要だが、他の雪捨て場は各支所への事前連絡が必要。

〇認定外道路除雪事業の補助率嵩上げ
山間地:90%→95%(5%増)
山間地以外:70%→80%(10%増)
適用期間:令和6年11月1日から令和7年3月31日

 詳しくは十日町市ホームページhttps://www.city.tokamachi.lg.jp/soshiki/kensetsubu/kensetsuka/3/gyomu/yuki/10203.htmlまで。


【追記】
 十日町市は10日午前10時半に豪雪災害対策本部を設置。津南町も7日正午に大雪警戒本部、10日午後4時に豪雪災害対策本部を設置した。町は臨時雪捨て場を開設(割野信濃川右岸、3月10日まで)。
 また、新潟県は住宅倒壊の危険があるとして9日に十日町市の川西、中里、松代、松之山地域に災害救助法を、十日町地域に県災害救助条例(11日に災害救助法に追加適用)を適用、10日に津南町に災害救助法を適用した。これをうけ両市町は要援護世帯の屋根の除雪等を開始。経費は県と国が負担する。
 4日から10日にかけて、市内で死者1人、重傷者1人、軽傷者1人、町内で死者1人、重傷者1人、非住家被害2棟の雪による人的・建物被害が出ている。
 10日午前9時現在の積雪は、森林総合研究所十日町試験地(川原町・標高200m)で平年値を約1m上まわる258cm。

〔写真左から:除雪に追われる市民(6日・昭和町)と路肩に雪が高く積み上がった下島バイパス(9日)〕

2024年12月10日

十日町バイオマス発電所で火災

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 10日午後4時半すぎ、市内四日町第3の十日町バイオマス発電所敷地内で火災が発生し、消防車が出動した。
 敷地内のコンテナの中にあった木材チップが燃えているもよう。火は消火活動により午後5時8分に鎮圧状態となり、鎮火に向かっている。負傷者はない。
〔写真:コンテナからあがる白煙・午後5時半頃〕

2024年11月22日

南新田1の会社倉庫で深夜火災

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 21日午後10時すぎ、市内南新田町1丁目の有限会社丸東建設の車庫兼倉庫で火災が発生していると通報があり、消防が出動した。
 火は同倉庫をほぼ全焼し、午前1時19分に鎮火した。けが人はなかった。出火原因、焼失面積など十日町署で調査中。
〔写真:激しく燃える車庫兼倉庫・午後10時40分頃〕

2024年11月21日

殺人容疑で高齢男性逮捕 ロープで娘の首絞める

 十日町署と県警捜査第一課などは21日午後5時3分、殺人の疑いで市内馬場乙のアルバイト・富井正康容疑者(81)を逮捕した。
 同署によると富井容疑者は4日、市内において、娘の富井めぐみさん(当時51・馬場乙・パート)の首にロープを巻いて締めつけ、めぐみさんを頸部圧迫の窒息により死亡させ、殺害した。

2024年11月17日

クマに襲われ津南町の男性ケガ 郡市内5日で2度の人身被害

 17日正午ごろ、津南町上郷小種新田地内、住宅密集地付近の林の中で、近くに住む60歳代男性がクマ(体長不明)に襲われて顔面などを負傷した。
 十日町警察署によると、男性はきのこ採り中にクマに襲われ、家族が消防に通報した。男性は南魚沼市内の病院に救急搬送されたが命に別状はないとみられる。
 同日午後4時半時点でクマの行方はわかっておらず、現場の付近には民家があることから、警察や町では付近の住民等に注意を呼びかけている。
 郡市内では13日にも中里・干溝で80歳代女性がクマに襲われて負傷しており、短期間でクマによる人身被害が相次いでいる。

十日町新聞
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