2010年 03月12日 (金曜日)

カテゴリー

社会



2010年02月04日

両流域が「水不足意見交換」で合意 清津川・魚野川水環境検討協

100205_01.jpg

 東京電力が清津川から取水し魚野川に放流している清津川分水発電問題を協議する第9回清津川・魚野川流域水環境検討協議会が2日、南魚沼市のほてる木の芽坂で開催された。東電素案による試験放流実施から今年7月25日で検証期間の5年目を迎えることから、関口芳史十日町市長は「河川環境だけでなく農業などへの影響で、お互いどんな不便があったかを話し合う場を作って貰いたい」と提案。井口一郎南魚沼市長も「いいことだと思う。国県も巻込み話し合う機会は必要」と賛同し、事務局の県が日程調整を行い実施することでまとまり、長年対立が続いてきた両流域の解決の糸口につながるか注目される。また同席では東電湯沢発電所の水利権更新(今年末まで)許可手続に入った事が国交省から説明されたほか、井口市長は「国県が調整案を出して貰わないと困る。いつまでも角突き合わせていられない」と苦言を呈した。田口前十日町市長も同様の訴えをしており、これで両市の首長が国県に根本的対応を求めた事になり、今後の推移が注目される。
(写真:第9回清津川・魚野川水環境検討協議会)
《本紙2月5日号1面より抜粋》

十日町新聞2月5日号は・・・・・
▼東電湯沢発電所 目的外分は減量ペナルティ、今年末までの水利権手続きに
▼各地区の関わり市民意見に反映 信濃川市民懇4地区で330人の市民参集
▼六次産業化で集落再生を 民主党新春の集いで筒井、黒岩両代議士が国政報告
▼JRが渡辺美里・雪の夢列車を運行 関口市長が定例記者会見で発表
▼発電再開への理解を求める JR東が復権の会準備会に回答
▼雪まつりに向け顔合わせと初練習 高野千恵さんとリトルコーラスが
▼死者数増加率は県下ワースト1 十日町署管内の平成21年交通事故統計
▼小宮山紗理さん(下条小)に特別賞 海上保安庁後援作文コンクールで
▼軽自動車と大型トラックが衝突、津南町の男性死亡 路面凍結でスリップか など

2009年12月25日

「毎秒40~60トンを5年位は検証を」 JR東日本が初提示

091225_01.jpg

 JR東日本との質疑をメインとする十日町市議会の信濃川・清津川対策特別委員会が21日、市全員協議会室で開催された。同席での質問に答える形でJR東日本の中井雅彦信濃川発電所業務改善推進部長は、「現時点での考え方」と前置きした上で、試験放流的な検証期間を五年程設ける事を前提に維持流量について「年間を通して毎秒40トン以上は最低確保したい。(渇水期の)真夏とサケ遡上期は同60トン位流すべきである。この40トン、60トンというのを検証してまいりたい」と始めて具体的数値を示し注目された。試験放流期間を設けての検証は関口芳史市長も中魚沼漁協組合長で信濃川をよみがえらせる会の長谷川克一会長も言及しているが、長谷川会長は常々「毎秒100トン以上、同80トン以上も検証したい」と主張しており、大きな開きとなるだけに、今後の推移が注目される。
(写真:JR東日本と質疑を交わした市議会特別委員会)
《本紙12月25日号1面より抜粋》

十日町新聞12月25日号は・・・・・
▼新潟DCから信州DCにバトンタッチ JRの名物車輌を十日町駅ホームに並べ 
▼津南町長選 前回33票差で惜敗の滝沢元一郎氏が不出馬表明
▼住民の手で財政白書を 十日町津南自治研究所が大和田氏招き講座
▼万一に備えて初の強盗訓練 JA津南町と十日町警察署が
▼サンタさん、いつもありがとう 十日町北RCが園児にクリスマスプレゼント
▼橘小の片桐瞬が3位に 全日本小学生相撲優勝大会
▼田麦で大規模土砂崩れ/松之山で深夜火災、住宅3棟に被害
▽特集・この一年を振り返る  など

◎次号は新年号として1月1日に発行します
新年号は24ページ!主な特集記事は・・・・・
▽信濃川をアウトドアのメッカに/信濃川など水問題特集
▽市民ボランティアに支えられ 2つの総合型地域スポーツクラブ
▽地道な活動に光当て 妻有SC環境大賞10年の歩み
▽地元出身者新春インタビュー 新潟テレビ21・大島直子アナウンサー
▽新春放談/寅年生まれ年男年女新年抱負 
▽新春文芸作品展 など

2009年11月14日

十日町市公民館が設置60周年記念式典

091115_01.jpg

 十日町市公民館設置60周年記念式典が8日、十日町市民会館ホールで挙行された。オープニングでは混声合唱団・がちょうの会が「公民館の歌」などを合唱、公民館設置六十周年記念事業実行委員会の蔵品泰治実行委員長(教育長)が式辞を述べ、関口十日町市長が祝辞を述べた。参列した来賓の紹介の後に記念講演が行われ、農水省大臣官房政策課企画官の木村俊昭氏が「学びのしかけづくり」の演題で講演した。
(写真:式典で式辞を述べる蔵品実行委員長)
《本紙11月15日号1面より抜粋》

十日町新聞11月15日号は・・・・・
▼宮中ダム魚道検討委 JR方針は既存魚道の改善、親水性もたせるべきと委員
▼職員体質からJR問題まで意見交換 グループ夢21と関口市長が初懇談会
▼中山間直接支払制度は死守する 農水省の宮川課長補佐が講演
▼関東信越酒類鑑評会 燗酒で「天神囃子」「松乃井」、吟醸酒で「霧の塔」が優秀賞
▼互いに支えあう地域をつくる NPO法人「ほほえみ」が設立総会
▼128年の歴史、思い出を石碑に 三ツ山分校跡記念碑が完成
▼好きな事を情熱を持ち夢中で 米国で活躍中の吉楽氏が中里中で講演
▼警察官騙った電話が市内で相次ぐ 振り込め詐欺に注意を など

2009年11月05日

十日町JCが「市民討議会」開催

091105_01.jpg

 十日町青年会議所(澤野祟理事長)主催で十日町市と十日町市教育委員会が共催する「とおかまち市民討議会2009」が3日、市総合体育館武道館剣道場で開催された。市民討議会は公募制協議会などとは違い、無作為に選出した市民の意見を市政に反映させる、サイレント・マジョリティ(声なき声)を集約する新手法として注目されており、新潟県内で実施されるのは初となる。今回は「あなたならどう生かす?わがまちの国宝・火焔型土器」を全体テーマに、無作為選出者1000人にアンケートを兼ねた案内を送り、うち市民25人が参加予定だったが、当日欠席もあり19人が出席。JCメンバーらも加わり5班に分かれ、2テーマを討議した。この日の討議結果は報告書にまとめ、行政や各種団体に配付され、HPを通じて市民にも公開されるほか、11月29日午後1時半から十日町商工会議所多目的ホールで中間報告会として発表される。
(写真:討論会で挨拶する澤野理事長)
《本紙11月5日号1面より抜粋》

十日町新聞11月5日号は・・・・・
▼サケ遡上5倍以上の160匹に 流量増効果の宮中ダム魚道調査
▼生まれ変わったミオンなかさと 総事業費2億円でリニューアルオープン
▼市文化協会連合会が設立15周年記念文化祭 高橋邦岳氏ら5人に文化賞贈る
▼樋口誠氏に国交大臣表彰 自動車整備功労等で多大な功績
▼笹山遺跡の再発掘調査を開始すべき エジプト考古学者・吉村作治氏が講演
▼関心集め想定超える賑わい JR千手発電所が初の一般公開
▼1000発の花火が信濃川を彩る 津南町上郷から新潟港まで信濃川プロジェクト
▼日展に池田賢一氏が入選/史上3番目に早い初雪を観測 など

信濃川サケ遡上5倍以上の160匹に

091105_02.jpg

 JR東日本・信濃川発電所の水利権取消処分に伴い豊かな自然流量が復活している信濃川の宮中ダムで10月1日から30日まで約1カ月間、魚道を遡上するサケの捕獲調査が実施され、例年の5倍以上となる160匹が確認され話題を呼んでいる。
 同調査は国交省信濃川河川事務所による魚数調査の一環として地元の中魚沼漁協が委託を受け実施しているもので、宮中魚道にトラップを設置し朝と午後の1日2回、トラップ内に入ったサケの数や体長などを調べ、上流に放流している。
 例年は20~30匹がせいぜいだったが、自然流量が復活した今シーズンは計160匹を確認。10月14日と23日には1日最多となる12匹が確認されるなど、「川の生態系回復の兆しが見えてきた」と地元漁協関係者は満面の笑顔で話していた。
 また宮中ダム上流に位置する清津川でも、天然遡上の20センチ級の大物鮎が急増し、口コミにより今年の釣り客が例年の3倍以上に増えるなど、信濃川流量の大幅増が様々な好影響を与えている。
(写真:捕獲したサケを手にする中魚沼漁協の長谷川克一組合長)
《本紙11月5日号3面より抜粋編集》

2009年10月24日

新型インフル対策で鈴木宏教授が講演

091025_01.jpg

 十日町市中魚沼郡医師会らが主催する医学研究会が20日、クロス10大ホールで開催され、医療従事者や保健師ら行政、学校関係者ら約300人が参集した。同会では県立松代病院の鈴木善幸院長を座長に、新潟大学大学院医歯学総合研究科公衆衛生学分野の鈴木宏教授が「新型インフルエンザの対策について」の講演を行った。県内でも新型が急増する中、タイムリーな講演となった。鈴木教授は新型の致死率の低さを示すも、肺炎等につながる危険性を指摘し「発症から48時間以内の治療開始が重要」と早期発見早期治療の重要性を訴えた。また冬越えのオーストラリアの事例から「大流行は考えづらい」とするも、「11月~12月の間に一つのピークを作るだろう。帰省者によりウイルスが持込まれる十日町地域は学校が再開され1月~2月に次のピークか」と指摘し、注意を喚起した。
(写真:講演する鈴木宏教授)
《本紙10月25日号1面より抜粋》

十日町新聞10月25日号は・・・・・
▽市が新型インフルワクチンに助成 中里中、馬場小で学年閉鎖
▼<中越地震から5年>市内でも復興を祈る催し 記念植樹や炊き出し再現など
▼行政の軽量化には市民参加が必要 アイデア市長の清水氏が熱弁ふるう
▼行政相談員・齋藤充代氏に総務大臣表彰、伝統工芸士・村山義郎氏に経産大臣表彰
▼おまかせ民主主義から脱却を! 与良毎日新聞論説委員講演会
▼県縦断駅伝 地域全員駅伝で3年ぶりの3位、若手の台頭で今後に弾み
▼かわいい河童の石像が完成 下条神明水辺公園に6基8体設置
▼ロシアの歌姫の歌声に魅了され 円通寺てらコンサート など

2009年10月20日

棚田と中山間地の未来を考える 十日町で全国棚田サミット

091020_01.jpg 091020_02.jpg

 棚田の保全や活用について議論する第15回全国棚田(千枚田)サミットが16、17の両日、十日町市内で開催された。県内での開催は平成10年の安塚町以来2回目。今回は全国の棚田を有する自治体、保全活動に取り組む団体・企業から約1400人が参加し、「未来へつなげ美しい郷土を~棚田からのメッセージ~」をテーマに基調講演や棚田見学、交流会、分科会、事例発表などを行い、棚田の意義・価値、保全活動の重要性を全国に向けて発信した。
(写真左から:開会式と星峠を見学する参加者)
《本紙10月20日号1面より抜粋》

十日町新聞10月20日号は・・・・・
▼<十日町市美術展>市展賞に板橋氏(日本画)関口氏(洋画)ら 市展賞全作品を掲載 
▼県唯一の国宝を収蔵した博物館 開館と友の会設立30周年記念式典挙行
▼振り込め詐欺を未然に防げ JA十日町本店で模擬訓練
▼30日から販売開始 十日町市プレミアム商品券
▼中越大震災の教訓を忘れずに キナーレで市総合防災訓練を実施
▼松代出身・安藤巖乙さんに東京大学総長賞 自転車でユーラシア大陸を単独走破
▼<中越地区中学駅伝>女子は吉田が大会新で初優勝 男子は津南、上位3校を独占
▼職(食)人ごったくが大賑わい/スポーツ吹矢十日町支部が誕生 など

2009年10月05日

県内最大の立石配石遺構が出土 縄文後期~晩期の樽沢開田遺跡で

091005-01.jpg

 市教育委員会では市内樽沢の樽沢開田遺跡の発掘調査を5月下旬から先月30日まで行った。同遺跡からは市内では数少ない縄文時代後期後葉から晩期前葉にかけての遺構・遺物が数多く出土、県内最大規模となる大型の立石配石遺構も発見され、関係者の注目を集めている。
 同遺跡は約3300年前~2700年前の約600年間続いた集落跡で、推定規模は1万平方m。今回の調査範囲(約2000平方m)には最盛期に4~5軒の住居が建ち、20~25人が生活していたが、土石流に襲われ人が住めなくなったと考えられている。
 発見された立石配石遺構は、長軸約6m×短軸約2.5mの長方形の敷地に、5つの立石が等間隔に並び、その周りに大小の河原石が二重に敷き詰められている。土石流に覆われていたため保存状態は良好。規模としては県内最大で、似た形状の遺構は東日本では見つかっていないという。祭壇か集団墓などの可能性があるが、詳しい使用目的は調査中。
 立石配石遺構は学術上貴重な遺構であることから現地で現状保存(盛土保存)を行う。また今回の調査で得られた遺物や記録類は今後一年かけて整理し、平成23年春に調査報告書としてまとめる計画だ。
(写真: 樽沢開田遺跡で発見された立石配石遺構)
《本紙10月5日号2面より抜粋編集》

2009年09月25日

信濃川のあるべき姿を考える 信濃川“水あり”サミット開催

090925_01.jpg

 第11回「信濃川水なしサミット」が19日、妻有大橋右岸のつまりっ子広場や千手中央コミュニティーセンター千年の森ホールなどで行われた。信濃川は現在、JR東日本・信濃川発電所の水利権取消処分により本来の大河が蘇っており、市内宮中のミオンなかさと付近から妻有大橋までのラフティングボート体験も行われた。また千年の森ホールではシンポジウムが開かれ、大熊孝新大名誉教授をコーディネーター、アドバイザーに澤野久弥国交省信濃川河川事務所長を迎え、関口芳史十日町市長、中魚沼漁協組合長で信濃川をよみがえらせる会の長谷川克一会長、元信濃川漁師の田中昭二氏、飯山市の庚敏久氏、水辺の楽校活用協議会の高橋洋一会長をパネラーに、これからの信濃川のあるべき姿を考えるパネルディスカッションが開かれた。
(写真:約200人が参集したシンポジウム)
《本紙9月25日号1面より抜粋》

十日町新聞9月25日号は・・・・・
▼夢と希望を乗せ全通80周年 JR十日町駅で飯山線の記念式典
▼キルト展が華やかに開幕 来月4日まで中心市街地で開催
▼「田川啓二の世界展」を特別展示 きものの街のキルト展に合わせて
▼入坑者150万人目は長野市の竹重さん 清津峡渓谷トンネル
▼交通事故死者数は県内ワースト1 秋の交通安全運動スタート
▼少年野球本社杯でE-REXが優勝 準優勝は中央ステーション
▼秋空の下県一輪車大会開催/郡市内基準地価は軒並み下落 など

2009年08月09日

名実共に日本一の大河を蘇らす 信濃川をよみがえらせる会新会長が決意

090810_01.jpg

 信濃川をよみがえらせる会の平成21年度総会が3日、ラポート十日町で開催され、新会長に会長代行で中魚沼漁協組合長の長谷川克一氏が就任し、これまで1人だった副会長を3人体制とするなど組織強化を図った。長谷川会長はJR東日本信濃川発電所の水利権取消処分に伴う現状を「長年にわたり痛め付けられ石河原化した川に、ただ水が流れているだけ。本当の信濃川をよみがえらせるまで運動を続けていかねばならない」と改めて決意を示した。また来賓挨拶に立った関口芳史市長は「JRが過去にけじめを付けて初めて次のステップに進む。最初の取組み姿勢によって決まってくる」と市の基本姿勢を改めて示し、今後の同社対応を慎重に見守る意向を示した。
(写真:総会で挨拶する長谷川新会長)
《本紙8月10日号1面より抜粋》

十日町新聞8月10日号は・・・・・
▼平和の願いを世界に、そして後世に 原水爆禁止十日町市民大会に300人
▼建築大工で初の女性代表! 技能五輪国際大会出場の小島真穂さん壮行会
▼グルメガイドとクーポン券を発行 十日町料飲店組合が大地の芸術祭を機に
▼県珠算界に彗星!東北大会で2位 関口美輝さんが約20年ぶりの快挙
▼伝統食「あんぼ」「ちまき」販売 主婦グループが「米土里夢」を開所
▼【ズームアップ】芸術祭で短編映画を上映 映像ディレクター・岡本雄作さん
▽連載「大地の芸術祭めぐり」「十日町石彫シンポ参加作家紹介」スタート など

十日町新聞
日本最大級の保険比較サイト-保険市場
広告掲載のお申し込み
新聞に取り上げて欲しい情報をお寄せ下さい。
>>こちらまで。
QRコード
携帯電話用QRコード
ATOM

RSS