2024年 03月19日 (火曜日)

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文化



2023年11月23日

国を越えた取り組みや津南町の作品強化を 第9回大地の芸術祭企画発表会

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 来年7月に開幕する第9回大地の芸術祭「越後妻有アートトリエンナーレ2024」の企画発表会と「大地の芸術祭25周年感謝の集い」が19日、東京都内で行われた。関口芳史市長、桑原悠津南町長をはじめボランティアの「こへび隊」や参加アーティスト、スポンサー企業、旅行会社、外国大使館関係者、地元関係者など約400人が参集し、第9回展成功に向け気勢をあげた。企画発表会では来年公開の新作などが紹介され、北川フラム総合ディレクターは「今回は津南に力を入れたい」と表明。大割野商店街から町内へ人の流れを生み出す計画を示した。
〔写真:第9回大地の芸術祭の企画を発表する北川氏とマ・ヤンソンの作品イメージ〕
《本紙11月23日号面記事より抜粋》

十日町新聞11月23日号は・・・・
▼恩田議長再任、副議長は江村氏 津南町議会正副議長選、委員会人事も決まり船出
▼道路はいつできるのか 上沼道十日町・六日町間整備促進協が総会
▼健康寿命の延伸を目指して 村岡整形外科クリニックが29日開院
▼〈税を考える週間〉安心して豊かな社会を築くために 税務関係団体が納税表彰式を挙行
▼1人ひとりの暮らしに手を差し伸べる 十日町民主商工会が創立50周年式典
▼津南の農業・産業PRを 1日から津南町で米・食味国際大会開催
▼金婚・ダイヤモンド婚を祝う 市老連が中里、松代、十日町地区で
▼瀬戸さん、酒井さんが優勝 酒造協議会がきき酒選手権予選会
▼越後妻有防災ネットワークが南中で防災プログラム授業 地震、火災、土砂災害など学ぶ
▼「創造」をテーマにやまゆり祭 川西支援学校が文化祭を開催
▼二六公園保存会が庚塚野球場で雑木伐採 川西中生徒らと整備行う
▼放課後児童クラブに木工玩具を寄贈 十日町北RC、情操教育に役立ててと3小学校に
▼十高、男子学校対抗で優勝果たす 高校中越地区バドミントン、斎藤・榎本組中心に悲願達成
▼〈高校駅伝〉村山愛美、憧れの都大路へ 帝京長岡が北信越で出場権獲得
▼まつのやま学園でヤギの卒業式 1年生が育てていた3匹とお別れ
▼備品を私的に使用するなどした職員を戒告処分 十日町地域広域事務組合 など

2023年11月02日

市展賞は絵画・生越清允、書道・滝沢妙子、写真・村山博氏 第55回十日町市美術展

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 第55回十日町市美術展(市展・市主催)が先月27日から30日まで段十ろうで開催され、市展賞などの作品が来場者の目を楽しませた。今年は169人から絵画(56点)造形(21点)書道(49点)写真(96点)の4部門に合わせて222点の応募があった。市展賞は絵画=生越清允(下条栄町)書道=滝沢妙子(昭和町4)写真=村山博(中町)の各氏が受賞した。
〔写真:市展賞を受賞した作品(左から絵画、書道、写真)〕
《本紙11月2日号面記事より抜粋》

十日町新聞11月2日号は・・・・
▼柏崎刈羽原発事故を想定し訓練 国県が主催、UPZ圏からの避難訓練も
▼5商工会が市に要望書提出 補助金の確保など財政支援を
▼十日町市が交通死亡事故1千日を達成 市民、関係者の活動の成果を関口市長
▼9ジオパーク関係者が一堂に 津南町で日本ジオパーク中部ブロック大会
▼子ども達のために役立てて 十日町北RCが創立55周年記念でほほえみの会に寄贈
▼ふるさと納税等で支援募る 旧貝野小改修の丸山工務所「雪原学舎プロジェクト」
▼全ては子ども達の笑顔のために 松代小学校で創立150周年記念式典
▼「岩切り進む」の精神を大切に 千手小学校で創立150周年記念式典
▼建前、餅まきを体験 初開催の「つまり木育フェスタ」
▼夢と感動の世界「妻有宝話」へあなたも かわにし夢きゃらばん、11日に4年ぶり公演
▼野津美梨加さんに委嘱状 十日町市地域おこし協力隊
▼津南町防犯協の田中会長を表彰 関東防犯協会連絡協議会の連名で
▼子供や高齢者の交通安全を 4年ぶりに交通安全フェア開催
▼スポーツ通じ共生社会学ぶ 東小学校児童が車いすバスケを体験
▼子ども達が仮装して街中を行進 中心商店街でまちなかハロウィン
▼おにぎりのための運動会 里山協働機構が主催して など

2023年08月31日

十日町おおまつりに賑わい戻る 4年ぶりの本格開催、週末と重なり盛大に

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 十日町おおまつりが25日から3日間、中心市街地で開催された。昨年は徹底した感染症対策をする中で八角神輿の渡御など限られた催しのみ行なったが、今年は八角神輿の渡御や奉納煙火大会のほか、昨年まで中止されていた大民謡流し・明石万灯、上町・下町・宮下の三俄、露天市、奉納少年相撲大会、町内神輿などが再開され、4年ぶりの本格開催となった。さらに期間が金、土、日曜日の週末と重なったことから、それぞれの催しに多くの人出があり、25、26日には一時的な降雨もあったが、コロナ前の賑わいを取り戻したまつりとなった。
(写真左から:大勢の観衆を集めた八角神輿の揉みあい、三俄競演、餅まき)
《本紙8月31日号面記事より抜粋》

十日町新聞8月31日号は・・・・
▼農政に問題、政治を変えるしかない 農協広域合併シンポで議論白熱
▼渇水対策補助を拡充 十日町市が市の支援うけ
▼1割減の4万8千人 津南ひまわり広場、猛暑が影響し客足鈍化
▼土器クッション、靴下が登場 十日町市博物館が通販「フェリシモ」とコラボ商品
▼コモ市から交換留学生2人が来市 4年ぶりの再開で日本文化など体験
▼日本食学ぶためクロアチアのダニエルさんが来市 料理教室と食の交流会開催
▼広島市から感謝状 原水禁の寄付活動に謝意
▼綺麗な果実、市場で強みに 藍匠・魚沼山菜農園のサルナシをイタリアの研究者が視察
▼僕のこと、私のことを分かって たかき医院「放課後シューレてくてく」が特別支援教育研修会
▼キャプテン石渡が2ゴール FC越後妻有、リーグ最終戦を5得点快勝で飾る
▼少女も熱い戦い 諏訪神社で十日町おおまつり奉納相撲大会
▼志村けんさんを偲ぶ仮装も登場 上野大仮装大会
▼最優秀賞に萩木場、水落さん 住友生命こども絵画コンクール
▼倉庫荒らし容疑で津南町の男性再逮捕 など

2023年08月03日

子どもの読書推進を目指して 十日町市で全国でも珍しい図書委員会サミット

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 市内小中学校の図書委員が一堂に集う「図書委員会サミット」が先月28日、十日町情報館で開催された。若者の活字離れが叫ばれる中、十日町市教育センターが読書活動推進事業として行っているもので、児童生徒への読書の普及、図書室の利用向上を目指して図書委員の児童生徒や図書室担当の教諭が集まり意見を交わす催しは全国でも珍しい。今年は初めて市内の全小中学校26校が参加、各校の図書委員と教諭ら約90人が参集し、実践発表や意見交換などを行った。
(写真左から:サミットでの実践発表と意見交換)
《本紙8月3日号面記事より抜粋》

十日町新聞8月3日号は・・・・
▼新しい挑戦に繋がる環境を 小山県議が「越後妻有 創志会」立ち上げ
▼上沼道松代—安塚間に2ルート案 未着工区間の13キロ、県が提示
▼ハイブリット航空で地域創生 創志会でトキエアの長谷川社長が講演
▼豪雨災害を想定し総合防災訓練 十日町市、吉田中で避難所開設訓練と研修
▼コロナ前より多い7500人の人出 第44回津南まつり
▼安心して暮らせる社会を創るには 県母親大会、本田氏が医療問題を中心に記念講演
▼十日町IC、道の駅を考える 水沢中で国、市、地元振興会などが授業
▼少年院ってどんなところ 保護観察官の金子氏が講演
▼夏休み限定で手打ち黒米そば&コーヒー かれきまた山村人がのっとこいで
▼コーンで交通事故を根絶しよう 夏の交通事故防止運動、川西で呼びかけ
▼参加者喜び、ボラスタッフは手応え こどもパークASOBO、夏休み最初の日曜日に賑わう
▼鳥獣被害を学びジビエ料理を試食 JA十日町がどろんこキッズスクールで
▼4年ぶりになかさと盆踊り 会場を保健センター前に変えて再開
▼決勝進出をかけ熱唱 高校生歌うま選手権予選会
▼市内から小海楽空、山賀希生が全中へ 全国中学校陸上、夢舞台での入賞と自己ベストを誓う
▼列車にはねられ死亡 飯山線で中里の高齢女性が
▼大麻所持で高校生逮捕 自宅を家宅捜索し発見
▼十日町病院で「検査に見落とし」 患者遺族が県を提訴 など

2023年07月27日

第9回大地の芸術祭は来年7月から87日間 実行委で北川総合ディレクターがコンセプト等発表

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 令和5年度大地の芸術祭実行委員会が21日に十日町情報館で開かれ、昨年行われた第8回展の事業報告・決算、来年行われる第9回展の事業計画・予算などについて審議し、9回展の会期や方針・コンセプトなどを決めた。9回展は来年7月13日から11月10日まで、火・水曜日定休で87日間の会期で開催される。また、実行委では北川フラム総合ディレクターから9回展のコンセプトや展開が検討されている作品の構想などが示された。詳細な事業計画は今年11月に東京で開催予定の企画発表会で発表され、同会は芸術祭25周年同窓会(仮称)として多くの関係者を招いて大きな規模で催される予定だ。
(写真:第9回展について説明する北川総合ディレクター)
《本紙7月27日号面記事より抜粋》

十日町新聞7月27日号は・・・・
▽8回展は4カ年で6億円 芸術祭決算・予算、来年の9回展は5.8億円見込む
▼初心を忘れず改めて初志貫徹を誓う 尾身県議後援会が総会と交歓会
▼国土強靭化で十日町道路進める 佐藤信秋参院議員が国政報告会
▼5年ぶりの今年はスモールスタート 生誕地まつり実行委、市中行進は例年の4分の1で再開
▼除雪オペレーターの小堺良平さんら3人に 県道路除雪感謝状贈呈式
▼国際交流員のアマンダさんが退任式 総務大臣からJET絆大使任命書受ける
▼国道117号線での最後の民踊流し、盛大に 第44回津南まつり
▼シャブは心身をしゃぶり尽くす 薬物乱用防止推進連絡会議で高津警部補が講演
▼日本の外交について講演 外務省の穴澤さんが津南中等教育学校で
▼インターネット・SNS被害防止を 十日町警察署が十高、総合高生と呼びかけ
▼地域の農家で農作業などを体験 十日町看護専門学校が地域ふれあい実習、秋には民泊も
▼プロの技を惜しみなく披露 クロアチアで活躍する日本人選手がサッカー教室
▼川遊びを通して豊かな自然を再確認 飛渡川で濃実会が魚のつかみ取り
▼十高、全国の舞台に6人 来月2日からインターハイ陸上
▼〈県中学陸上〉小海楽空3千m制し全中出場へ 樋口天真、山賀希生も標準記録突破
▼十日町剣友会が女子団体で初優勝 中越地区剣道大会 など

2022年08月04日

夏会期に合わせ約60作品公開 大地の芸術祭2022本格スタート、公開作品は300超に

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 4月29日に開幕した「大地の芸術祭 越後妻有2022」は、本格スタートとなる夏会期を迎え、30日には約60の作品が公開を開始した。今回はこれまでに経験のない145日間という長期開催であり、春の連休以降は人出も落ち着いた感があった。しかし夏会期では、これまで土日のみ開いていた作品のほとんどが一週間通してオープンとなり(火・水は定休)、夏休み旅行客の増加が期待できる。怒涛の短期開催を思い出させるような夏会期。来月4日までは会期中最も多くの作品を楽しむことができる。暑さ対策を万全にしつつ、作品鑑賞に出かけよう。
(写真左から:ヒカシューの「『カバコフの夢』を歌う」ライブ、クリスチャン・ボルタンスキー「森の精」・松之山松口、淺井裕介「physis」・MonET)
《本紙8月4日号1面記事より抜粋》

十日町新聞8月4日号は・・・・
▽300年続く祭りを 中条・高靇神社で作家と住民が作品オープニングイベント
▽中学生が作品制作、案内看板設置を手伝い 中里中、川西中の生徒が
▽中心市街地に作品展示で芸術祭を応援 堀川氏と住民有志が本町2に割り箸イルミネーション
▼学区適正化を考える会発足 中里地域まちづくり協議会、地域の総意まとめ市に要望へ
▼ユーモル「中里プラネタリウム」が復活 「地元愛する心を」地域自治組織が運営
▼十日町市出身者初の新規上場 牧田幸弘氏設立日本ビジネスシステムズ、東証スタンダードへ
▼学校図書館の重要性を再認識 図書委員会サミットで小中学校図書委員が意見交換
▼下条小児童が二又橋の橋名板を揮毫 県道山ノ相川下条停車場線は30年来の改良が今年完工
▼川治小創立150周年記念ソングを制作 作詞作曲の星野裕矢さんが児童と交流
▼ウクライナ支援に100万円 (株)ムラオが「救援ボトル」売上を赤十字に寄付
▼これからも楽しい企画を楽しみに ギャラリー6坪が開廊20周年で記念イベント開催
▼〈高校野球〉柳京四郎(水沢中出身)が甲子園大会へ 埼玉・聖望学園のメンバーとして
▼〈陸上インターハイ〉十高、全国の舞台に10人 自己新記録、決勝進出を目指し
▼モトクロスバイクと衝突、男性死亡 川西モトクロス場
▼感染者数高止まり、津南町で1日2ケタも 新型コロナ など

2022年06月09日

素晴らしい「きものの持ち味」伝える 3年ぶりに十日町きものGOTTAKU

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 十日町産地のきもの工場を見学できる「~職人探訪~十日町きものGOTTAKU 2022」が2日から4日の3日間、市内織物会社の8工場で開催され、県内外から訪れた延べ270人が参加した。同イベントは、平成29年度に県十日町地域振興局が、地域の伝統産業であるきものを生かして交流人口増加・きもの産地全体の活性化を目指す地域活性化モデル事業として計画した「人を呼ぶきものプロジェクト」に端を発する。きもの工場の内部・工程を見学できる日本で唯一のイベントとして話題を呼び、30年、31年と開催。コロナ禍で2年連続中止の憂き目に遭ったが、このたび参加人数を絞るなど感染症対策を行いながら、3年ぶりの開催に漕ぎ着けた。
(写真:桶絞り染めの工程を見学する参加者・青柳明石町工房)
《本紙6月9日号1面記事より抜粋》

十日町新聞6月9日号は・・・・
▼〈大地の芸術祭〉里山現代美術館の作品2点が損傷 中学生が破壊、新潟市に賠償請求へ
▼中学校再編案にNO 自治組織連絡協議会が十日町市に回答
▼津南町議会が町特別職給与減額案を否決 町が保育園開園遅れの責任として提案するも
▼服部勇馬選手がジュニアにエール 郡市陸上記録会で共に走り激励、次期五輪に意欲示す
▼やりたいと思ったことは行動で 五輪選手の宮沢大志さんが母校水沢中で講演
▼ヤマト運輸と津南町が連携協定締結 異変を察知した場合など情報を提供
▼みんなの心の中に一生残る演奏 松代小マーチングバンドが最後の活動、60年の歴史に幕
▼服部拓磨さん(中里)が最優秀賞に 商工会青年部主張発表県大会、9月の関東大会へ
▼3年ぶりに「しょうぶぎり」 大井田地区、厄除けや豊作を祈願して〔AR動画あり〕
▼終焉の地桐生と生誕の地新潟から来賓迎え 坂口安吾まつりin松之山
▼集水升に倒れた状態で 津南町見玉の男性死亡 / 還付金詐欺で60代女性が50万円被害 など

2022年05月05日

145日間に333作品展開、通年化に向け新たなチャレンジ 第8回大地の芸術祭開幕

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 第8回大地の芸術祭「大地の芸術祭 越後妻有2022」が29日に開幕し、午前10時からキナーレ回廊で開会式が開かれた。コロナ禍のため一般客とは区切りを設けて行われたが、参加アーティスト25人、実行委員長の関口芳史市長、副実行委員長の桑原悠町長、北川フラム総合ディレクターらに加え、クロアチア共和国のドラジェン・フラスティッチ駐日特命全権大使、県知事代理の橋本憲次郎副知事、公式サポーターらが出席。関係者ら総勢250人で4年ぶり開催の芸術祭成功に向け士気を高めた。
(写真:国内作家や駐日クロアチア大使を招いて行われた開会式)
《本紙5月5日号1面記事より抜粋》

十日町新聞5月5日号は・・・・
▽ウクライナとの繋がり平穏願う 大地の芸術祭、キーウ出身作家が疎開先で制作
▽芸術祭の素晴らしさに目を向けて JR東日本が開幕日にオープニング号運行
▽十日待ち?いえ、すぐお渡し! 芸術祭に「とおかまち弁当」販売ブース開設
▼〈春の叙勲・勲章〉旭日小綬章に庭野政義元市議会議長 郡市内から5氏が受章
▼松之山きのこが桔梗原に国内最大級のなめこ工場 来秋出荷開始、十日町が一大産地に
▼清津峡渓谷トンネルが入坑300万人 達成者は川崎市からの本多夫妻
▼きものまつりは3年ぶりの開催で賑わう マスク着用・検温リストバンドつけて
▼花咲かせ故郷に恩返しを 十日町市成人式、3年ぶりに5月に開催
▼一堂に会し念願の成人式 津南町、新成人91人の門出を祝う
▼感染者は前週比半減 新型コロナ、飲食伴う会合も制限なしに
▼山菜採り遭難相次ぐ 中里上山の80代女性が不明
▼【ずーむアップ】今春から十日町地域振興局長 高橋幸彦さん など

2022年03月03日

史上初・長期開催の芸術祭 大地の芸術祭2022、実行委で北川フラム氏が概要説明

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 4月末から開催が予定されている大地の芸術祭の実行委員会が先月25日、段十ろうで開かれ、総合ディレクターの北川フラム氏が企画概要や実施に当たっての新型コロナ対策案などを発表した。コロナ禍による1年延期を経て、4月から11月の延べ145日間開催へと大きな変貌を遂げた同祭。新型コロナ感染症の渦中での開催を見据え、新たな取り組みを模索する芸術祭がスタートを切った。
(写真:企画概要を説明する北川芸術祭総合ディレクター)
《本紙3月3日号1面記事より抜粋》

十日町新聞3月3日号は・・・・
▼アメダス津南で過去最多積雪419センチ 十日町市と津南町に県災害救助条例適用
▼知名度向上目指し十日町事務所開設 梅谷守衆院議員、選挙区では上越に次いで2カ所目
▼集団感染発生続く 新型コロナ、第2の幼稚園・保育所関連など
▼目の前の危険から住民守る 共産・武田良介議員が豪雪を視察
▼広報つなんが最高賞・県知事賞受賞 県広報コンクール、ユリの農福連携の取り組みを特集
▼全国新保広大寺大会は開催を確認 保存会設立50周年を記念、予定通り今月21日に段十ろうで
▼松代アートフィールドを散策 大地の芸術祭・冬、手をたずさえる塔と雪あそび博覧会
▼本物そっくりお菓子の家 まちなかワークショップでMOGU to TEがミニチュア食品サンプル講座
▼それぞれの道で学び生かす 十日町総合高校で卒業式
▼ランドセルカバーを市教委に贈呈 十日町地区交通安全協会、新入学児の交通安全の願いを込めて
▼我田柊が総合優勝 クロカン全国高校選抜
▼ストーカー容疑で東小教諭逮捕 警告うけ学校も注意指導していたが
▼津南町中子で住宅1棟全焼 高い雪壁に囲まれ難しい消火作業に
▽【紙上作品展】宮澤健二フォトギャラリー「パキスタンの高峰−白籏史朗さんとの出会いから−」 など

2022年01月27日

日本遺産からひらく十日町市の文化観光 日本遺産シンポジウム、ストーリー活用で経済活性化を議論

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 日本遺産シンポジウム(十日町市文化観光推進協議会主催)が16日、段十ろうで開催された。十日町市には「『なんだ、コレは!』信濃川流域の火焔型土器と雪国の文化」(平成28年度認定/十日町市・新潟市・三条市・長岡市・津南町・魚沼市のシリアル型)と「究極の雪国とおかまち―真説!豪雪地ものがたり―」(令和2年度認定/地域型)の二つの日本遺産ストーリーがあり、シンポはそれぞれの認定ストーリーを活用した文化観光推進について考えるもの。公益社団法人日本観光振興協議会総合研究所顧問の丁野朗氏が「文化で地域をひらく~文化観光の考え方と手法」と題して基調講演を行い、その後、同じ日本遺産に認定された石川県小松市と福井県小浜市の代表者が事例発表を行い、現状を紹介した。続いて丁野氏を中心にパネルディスカッションが行われ、文化観光推進による経済活性化について議論を深めた。
(写真:基調講演を行う丁野氏とパネルディスカッション)
《本紙1月27日号1面記事より抜粋》

十日町新聞1月27日号は・・・・
▼〈新型コロナ〉市内で2つの集団感染 7日で感染27人、市議2人
▼新潟県にまん延防止措置適用 来月13日まで、飲食店に時短要請
▼クロアチア共和国から十日町市に感謝状とメダル 東京五輪事前キャンプの受け入れに
▼新規創業のカフェや養蜂など支援 市ビジネスプラン審査会、3人の事業プランを採択
▼イオンが100万円分購入 十日町市ふるさとの森クレジット
▼半生記にわたり奉仕活動 北新田長者クラブが設立50周年記念式典
▼今冬も出動、地域に安心感を! 除雪ボランティア「夢雪隊」が高齢者宅で雪下ろし
▼ナイトミュージアム初開催 29日から大地の芸術祭の里・冬
▼温かい吉田のおかげで今の私がある 北京冬季五輪、吉田中で美希選手の激励壮行会
▼チンコロ170個をプレゼント つまりちんころ愛好会があおのもりの園児に
▼赤い羽根共同募金新企画「食べて応援募金」 市内6店舗で4万円を寄贈
▼牧田鈴葉(松代中)がクラシカル優勝 クロカン国体予選、高校生破り栄冠
▼藤木果歩さん(南中)が最優秀賞 県中学生人権作文、教育長賞に池内大翔君(同)
▼シカの角でアクセサリー作り 篠山縄文カレッジ、悠久の縄文時代に思い馳せ
▼華麗な演技で練習の成果披露 東一輪車クラブが発表会
▼60代男性が架空請求詐欺被害 複数回、合計90万円騙し取られる など

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