マグネットホスピタルを目指すと知事 魚沼基幹病院起工式
魚沼地域の高度医療や救急救命などを担う魚沼基幹病院(仮称)の安全祈願祭と起工式が11日、南魚沼市浦佐の「ゆきぐに大和病院」敷地内の建設現地で執り行われた。平成27年6月の開院を目指す基幹病院は、公設民営として県が建設し、一般財団法人「新潟県地域医療推進機構」(荒川正昭理事長)が7月県議会で指定管理を受け開設の準備を進めて運営する。病院長には新潟大学医歯学総合病院長の内山聖氏が内定している。医師不測の県内でも最も厳しい状況の魚沼地域。泉田裕彦県知事は起工式で「基幹病院を核として地域医療の再編を成し遂げ、再生の第一歩としていけるよう全力を上げる」と決意を示し、そのためには医師や医療スタッフにも魅力のある「マグネットホスピタルを目指したい」と強調した。
(写真:起工式で挨拶する泉田知事)
《本紙5月15日号1面記事より抜粋》
十日町新聞5月15日号は・・・・・
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