一般職給与を3.83%減額へ 十日町市
関口芳史十日町市長による定例記者会見が3日に行われ、同市は国からの要請に基づく職員給与の減額を受入れ、職員545人の給与を平均3.83%減額する措置を7月から来年3月まで9カ月間実施すると発表した。市議会6月定例会に給与条例改正案を上程する。減額される総額は約6千万円に上り、この減額により国家公務員給与を基準に地方公務員給与の水準を示す「ラスパイレス指数」は「100未満」となる予定だ。県内各自治体で国の要請を受け入れ、具体的な減額数値を示したのは十日町市が初となる。一方、減額された国家公務員給与と比較してもラスパイレス指数が「97.1」と低い津南町は、同じく100を下回る湯沢町や魚沼市などの自治体と共に減額は実施しない方針だ。
《本紙6月13日号1面記事より抜粋》
十日町新聞6月13日号は・・・・・
▼八箇峠トンネルの工事再開 坑内への送気換気でガス濃度0%に
▼最短3分余で安全性確認 市分庁舎に放射性物質簡易測定機
▼地場産業との商品開発も視野に アートプロジェクト「大地を包む」始動
▼魚沼コシヒカリで育てた最高級豚 涌井畜産が新ブランド「越ノ光ポーク」
▼大井田氏発祥の地石碑の贈呈・除幕 挙兵680年、第5回大井田氏サミット
▼地震被災の「清水の棚田」で復興田植え 3年ぶりの景勝地復活を祝う
▼石垣棚田にキャンドル2000本 秋山郷結東で「ともしびツアー」
▼危険ブロックを信濃川から撤去 ラフティングの安全性に配慮して
▼女子団体形で県大会優勝 十高空手部、組手は準優勝でインターハイ逃す
▼「下ーに、下に」と大名行列 節黒城で山開きまつり など