JA十日町は実質減反なし体制維持へ 国生産調整廃止30年産米の方針
1970年から48年間続いた国による米の生産調整(減反)が今年度で終了することを受け、JA十日町や市などで構成する十日町市農業再生協議会では、平成30年産からの「需要に応じた米生産」の取組み方法案を示した。注目される主力のコシヒカリについてJA十日町は、買取上限量(販売計画量)を16万俵と、平成29年度販売計画の15万俵より1万俵多く設定し、水田フル活用を目指しこれまで取組んできた県間調整や加工用米生産などによる実質減反無しの米生産体制を、30年度以降も継続する方針を示し、農家の間から安堵と感謝の声が広がっている。正式な方針決定は10月以降に提示される。JA津南町も同様姿勢で、集荷したものは責任を持って売り切りたいと、実質減反無し体制を継続する方針だ。
(写真:収穫期間近な慶地の棚田)
《本紙9月14日号1面記事より抜粋》
十日町新聞9月14日号は・・・・
▼<町議会一般質問>NGP津南は指定管理者制度が常識 上村町長がNGP問題など答弁
▼日本一のきもの小売りグループが十日町で例会 日本きものシステム協同組合の70人が来市
▼みどり繭で新商品開発へ (株)きものブレインが納涼パーティーで宣言
▼台湾から1カ月で3600人が来訪中 大地の芸術祭の里楽しむ保健会社のツアーで
▼絶景「慶地の棚田展望台」が完成 市パワーアップ事業を活用、住民総出で整備
▼花と彫刻のあるストリートが開通式 西部地区振興会30周年事業として
▼懐かしの国鉄急行カラー車両 飯山線全線開通88周年を記念して運行〔AR動画あり〕
▼<敬老の日・長寿番付>最高齢は105歳の鈴木キヨさん、郡市内の100歳以上は91人
▼足と脳を鍛え刺激ある生活を 三好園しんざ高齢者健康サロン「げんき会」が10周年
▼特殊詐欺被害を未然に防ぎ感謝状 セブンイレブン十二ノ木店と風巻さんに
▼市長賞に清宮陽登、岡村百恵、町長賞に富井秀斗、風巻荘太 郡市発明工夫模型展
▼西小ファイブが連覇で年間王者 十日町新聞社杯争奪少年野球大会 など