大雪で十日町市に災害救助法適用、市が豪雪災害対策本部を設置
連続降雪により災害発生の危険性が高まっていることから、新潟県は10日、十日町市など5市に災害救助法の適用を決めた。これを受け、十日町市は市長を本部長とする豪雪災害対策本部を設置した。
十日町市の積雪は10日午後2時現在、アメダス(小泉)で293センチを観測。市内では同時現在でこれまでに人的被害16件(死者1人、重傷者5人、軽傷10人)、建物被害15件(全壊3件、一部損壊9件、床上浸水1件、床下浸水2件)の被害が発生している。
市では、除雪作業中の事故や交通事故、なだれなど雪による事故に十分注意するよう呼びかけている。