嵐主税氏が不出馬、定数ちょうどで無投票か 市議選
18日に告示される十日町市議会議員選挙に立候補を予定していた嵐主税氏(50歳・太平)は16日、本紙の取材に対し「次期市議選には出ません」と断言した。嵐氏の不出馬により、同選挙の立候補予定者数は定数24ちょうどとなり、無投票が濃厚となった。
嵐氏は昨年末頃から同選に立候補する意向を示していたが、先月末頃から「コロナ禍の中、選挙活動で人と接する機会を増やすのはいかがなものか」と出馬を逡巡していた。
市議選が無投票となる可能性が高まっていたことから、市内では数日前から無投票阻止として候補擁立の動きがある。告示まであと2日と迫る中、動向が注目される。