MonET連続企画展「版画報、道が動く」
越後妻有現代美術館MonETでは11月5日(日)まで、連続企画展第2弾の「版画報、道が動く」を開催している。
アーティスト・松元悠は、かつて版画が担っていた報道という機能に着目。事件の現場に自ら赴いて取材し、事件を伝える一枚のイメージ=版画をつくるという方法論を生みだした。本展では8点の版画作品と、その背景を伝える手描きの壁新聞5点が展示される。観賞には美術館の個別鑑賞券または「2023年の越後妻有」共通チケットが必要となる。
また10月7、8日には、作家によるワークショップ「彫らない版画!?木版リトグラフで生きものを刷ろう!」も開催される。参加費無料(美術館入館料は必要)、両日午後1時から4時で随時参加可能。問い合わせは「大地の芸術祭の里」総合案内所(電話025—761—7767)へ。