<中核病院建設推進委>厚生連が新病院運営に積極姿勢示す
十日町地域中核病院建設推進委員会(委員長・田口直人市長)の第2回全体会議が7日、市役所で開催された。今回はこれまで検討されてきた中核病院構想案の最終的な取りまとめが行われ、運営主体は公的病院(日赤、済生会、厚生連)を強く望むこと、現病院跡地を診療所や多機能福祉ゾーンとして活用することなどの方向性が新たに示された。新病院の建設地については、構想では「現在の敷地では条件が十分に満たされない」とし、参集した医療関係者からも「現在地以外での建設が望ましい」とする意見が相次いだ。また会議では存続問題が取沙汰されている松代病院についても議論が行われた。一方、厚生連中条病院の高橋滋院長は「我々は病院経営のプロ。我々にまかせて頂ければ十日町病院も松代病院もしっかり運営する」と運営に意欲的な考えを示し注目された。
(写真:第2回全体会で挨拶する田口市長)
《本紙10月10日号1面記事より抜粋》
十日町新聞10月10日号は・・・・
▼流量提案めぐり議論紛糾 第4回清津川・魚野川水環境検討協議会
▼水利権許可方針に「抗議書」 清津川流水懇が北陸地方整備局に
▼3学期制維持し休日5日短縮へ 調査研究委が井口教育長に報告書
▼新しい歴史の第一歩を踏み出す 市女性消防団員が制服着用訓練
▼市が全職員の安全運転宣誓書を十日町警察署に提出
▼10・23想う灯でGINGA再現 住民グループが市街地で震災追悼イベント
▼全国から16000人が参加して第30回生誕地まつり など