カエンタケ食べ食中毒
9日、十日町市内できのこによる食中毒が発生した。
同日午後7時頃、市内在住の男性が市内の山林で採取したきのこを、自宅において家族3人できのこの味噌汁として食べたところ、約1時間後に3人ともおう吐や口唇の腫れ、発熱などの食中毒の症状が出た。11日に家族の1人が市内病院を受診したことから、わかった。
県福祉保健部によると、男性らはカエンタケを食べた可能性が高い。カエンダケの特徴は、色は表面が赤橙色、内部が白。形は円筒状、手の指状。非常に危険なきのことされ、過去に死亡例もある。
(写真:猛毒のカエンタケ)