浅ケ原で転落事故 男性死亡【第4報】
20日午前11時25分頃、市内南鐙坂の農業・羽鳥良作さん(67)が市内浅ケ原の崖に誤って転落、崖中腹で命綱のロープにひっかかり宙吊り状態になった。
羽鳥さんは駆けつけたレスキュー隊により午後12時5分に救出され十日町病院に搬送されたが、21日午前3時22分、低酸素脳症により死亡した。
崖は国道253号に面しており、高さは約50m。命綱のロープは崖の上の切り株に括り付けられ、崖下には鍬1本が落ちていた。十日町署では斜面に小さな松の木が生えていたことから、羽鳥さんが何らかの作業をしていたものとみて原因を調べている。