女子レス日本代表が桜花道場で強化合宿
全日本女子レスリングの強化指定選手が今年9月にアゼルバイジャンで開催される世界選手権に向け、市内塩之又の桜花レスリング道場で強化合宿を行い、22日に練習を公開した。
今回の強化合宿はアテネ五輪メダリストで世界選手権代表に内定している吉田沙保里、伊調薫、浜口京子の3選手をはじめ強化指定選手23人が参加。公開練習には地元支援者、テレビや新聞などの報道機関約20社が参集し、スパーリングなど激しい練習の様子を見学、取材した。
公開練習を前に全日本女子レスリング連盟の丸山秀二副会長は「大勢の報道陣や地域の方々から見学に来てもらい、激励の差し入れを頂いている。どうか怪我のないよう気を引き締めて練習に臨んでもらいたい」と選手に檄を飛ばしていた。この後、十日町農業協同組合の尾身昭雄組合長から差し入れとして魚沼コシヒカリ300kg分の目録と米俵一俵が吉田、伊調、浜口の3選手に手渡された。
今後、同道場での強化合宿は6月14日〜19日、7月21日〜26日、8月19日〜24日、10月10日〜14日の日程で行われる予定だ。
(写真:桜花道場で練習に励む伊調薫選手ら)
《本紙5月25日号3面より》