松代観音祭 国内最大級のそば巻き寿司完成!
松代地域の夏の風物詩、松代観音祭が21、22の両日、松代本町商店街で開催され、地域の名産である乾そばを使った新企画「そば寿司大会」をはじめ、恒例のサンバカーニバルや大花火大会など多彩な催しで賑わった。
そば寿司大会は、松代町商工会青年部が「名産の乾そばを使って、みんなが参加できて食べて楽しめるイベントを」と企画したもので、酢飯の代わりに地元産の乾そばを使い、そば寿司としては国内最大級の長さとなる1本50mのそば巻き寿司を目指した。
大会はまつり初日の21日正午に第四銀行松代支店前で開催され、住民ら88人が参加。材料は地元の日の出そばと松代そば善屋の乾そば(1束200g)を合計80束、きゅうり30本、ネギ16本、海苔300枚が用意された。参加者は歩行者天国に並べられた長机に一列に並び、巻寿司が途切れないように注意しながら具材を丁寧に盛りつけた。最後に全員で一斉に巻き上げると、「巻けた、巻けた!」「綺麗にできた」と歓声と拍手が沸き起こった。
出来上がった巻き寿司の長さは53.8mと目標を上まわる長さに。計測後は試食用にめんつゆが配られ、参集者は国内最大級の味に舌鼓を打っていた。
《本紙7月25日号3面記事より抜粋編集》