中越地震から約3年の時を経て 市川西支所の建て替えが完了
中越地震で庁舎が甚大な被害を受けた十日町市役所川西支所(田村允伸支所長)の震災復興事業がこのほど終了し、その竣工式が27日、同庁舎で執り行われた。式には田口市長、田村支所長、市職員、工事関係者などが列席して行われ、この中で田口市長は「『支所改築を行って本当に良かった』と市民から言われるよう努力したい」と挨拶、完成を祝した。テープカットのあと、同日から新庁舎での業務が開始された。昨年10月には同じく中越地震で被災し、庁舎が取り壊された中里支所でも建て替え工事が完了し、これでようやく周辺地域の拠点が整備された格好となり、市町村合併から2年半で一つの形が整ったことになる。
(写真:テープカットを行う関係者と建て替えられた庁舎)
《本紙8月30日号1面記事より抜粋》
十日町新聞8月30日号は・・・・・
▼十日町織組 新理事長に滝澤哲雄滝泰社長を選任
▼“本ノ木論争”より複雑に 国学院大学らが津南町本ノ木遺跡を発掘
▼十日町おおまつりの人出は45000人 学校の休み短縮など響き減少
▼水落信市氏が監査事務功労で総務大臣表彰を受賞
▼心に勇気、踏み出す元気 エッセイストの三宮さんが講演会
▼上村市議会事務局長が「スポーツで地域をつくる」を共同執筆
▼十日町おおまつり最中に桜提灯など壊される など