毎秒50トン以上放流に異論なし 第16回信濃川中流域検討協
JR東日本と東京電力の発電用取水で減水区間となっている河川環境を学術的に検証協議する信濃川中流域水環境改善検討協議会(会長・西澤輝泰新大名誉教授)の第16回協議会が15日、ラポート十日町で開催され、10年間の集大成となる最終提言書作成に向け詰めの協議が行われた。このうち宮中ダムの維持流量について「少なくとも毎秒50トン以上が必要」と煮詰まった具体的数値が示され異論もなく、最終提言に盛り込まれる可能性が濃厚となった。またこれまでの維持流量の概念を覆す画期的な「フラッシュ放流」も次回協議会で煮詰める事も確認されるなど、平成27年の水利権更新に向け大きな前進となった。
《本紙1月20日号1面記事より抜粋》
十日町新聞1月20日号は・・・・・
▼旧娯楽会館のアスベスト飛散防止対策が完了 田口市長と地元関係者が現地視察
▼市がNTTに独自整備を要望 Bフレッツ仮申込基準ライン上回った6局を
▼<県中学スキー>十日町勢がクロカンで圧倒的な強さ
▼<インターハイ県予選>十日町総合が女子リレー制す 緒方恭介、宮尾彩子も優勝
▼市が災害救助犬十日町、宮元屋ムサシと災害時応援協定を締結
▼各地で小正月行事 松之山温泉の婿投げ、川西白倉のバイトウ、さいの神など
▼窃盗常習犯を逮捕 市内日帰り温泉施設で置き引き など