2024年 04月16日 (火曜日)

カテゴリー

« 維持流量50トンは以上は裏づけのある数字 信濃川水なしサミットで田口市長が言及 | メイン | 毎秒50トン以上放流に異論なし 第16回信濃川中流域検討協 »

大白倉で奇祭「バイトウ」

080120_02.jpg

 川西地域大白倉で14日夜、奇祭バイトウが行われ、真っ赤な炎が底冷えのする地上から夜空に舞い上がった。
 バイトウはケヤキやワラを使って巨大なドームを組み立て、夕方から集落の人々が酒を持ち込んでその中に入り、語り合ったり歌ったりするもの。夜には五穀豊饒、無病息災を願って火が放たれ、火の燃え方によって、その年の農作物の出来が分かると伝えられている。
 直径7m、高さ6mほどの仮屋はしばらく燻っていたものの、燃え上がると瞬く間に火柱が雪面を照らし、あっという間に燃え尽きた。火柱を見守った地元住民は「このあっけなさが何とも言えずいいね」と言いながら、帰路についていた。
《本紙1月20日号2面より》

十日町新聞
十日町新聞デジタル版 定期購読

電子版プレイバック十日町

広告掲載のお申し込み
新聞に取り上げて欲しい情報をお寄せ下さい。
>>こちらまで。
ATOM

RSS