産地の“ものづくり魂”をアピール 十日町きものフェスタ2008
十日町産地が新商品を発表して商社・問屋・小売店などの審査を受ける「十日町きものフェスタ2008」(十日町織物工業協同組合主催)が7日から12日まで、クロス10で盛大に開催された。今回は昭和24年の第1回求評会から数えて60回目となり、節目を記念するフェスタとなった。会期の7日から11日までは卸・小売店と一般のユーザー審査員から審査を受け、12日に一般公開された。クロス10大ホールでは商品別のプレゼンテーションが行われ、昨年より1社多い24社から振袖部門21点、訪問着部門27点、留袖部門9点、付下・着尺・羽織・コート部門22点、紬絣部門42点、帯部門21点、スタイリング部門16点、合計で昨年より7点多い158点が展示された。9日には記者会見が行われ、産地提案コーナー「『スタイリッシュ』へ進化するきもの…カッコいい大人服パート3」、歴代入賞作品を集めた60回記念特別展示の趣旨説明や集散地の代表が講評を行った。
(写真:記者会見で挨拶する滝澤理事長と12日の一般公開)
《本紙4月15日号1面記事より抜粋》
十日町新聞4月15日号は・・・・・
▽<きものフェスタ>桐屋に経済産業大臣賞 特別賞は青柳、関芳に
▼旧真田小が絵本と民話の館に 絵本作家・田島氏中心に芸術祭目玉作品に
▼37年間の熱意が実る 県道清津公園線が改良竣工
▼市が旧娯楽会館所有会社を提訴 アスベスト除去費用等を請求
▼廃食油を活用し公用車燃料に 市が経由に代わるバイオディーゼル燃料の利用開始
▼共聴施設改修等と助成 市がデジタルテレビ難視聴解消の支援策示す
▼犠牲者への祈りと復興の願いを込めて 柏崎フィル&地元合唱団がコンサート
▼<まるせん春の大売出し抽選会>加賀屋宿泊券は南鐙坂の上村さんが当選 など