爆音轟かせ熱い闘い 川西モトクロス場で全日本バギーレース
四輪バギーレースの国内最高峰の大会「全日本ATV選手権レース」が7日、川西モトクロス場(小林正夫管理組合長)で開催された。大会にはキッズから一般まで、女性を含むおよそ150人が参加。爆音を轟かせて熱い戦いを繰り広げた。
同大会は3月に三重県の鈴鹿コースで開幕。10月まで7戦が予定され、川西モトクロス場は第3戦目にあたる。4月にはグアムでレースが行われた。同会場ではここ数年、毎年行われるようになり、メッカとして広く知られるようになってきた。
横浜市から参加した大松裕一郎さん(33)は「コースが改修されてコーナーが減った分、スピードが出るので疲れますね」と印象を語る。レース歴25年という大松さんは、大きい車体を自由自在に操るのがバギーの魅力という。
この日は16レースが行われ、今後は北海道でもレースが予定されている。
(写真:爆音を轟かせて一斉にスタートするレーサー)
《本紙6月10日号3面より》