2024年 04月26日 (金曜日)

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両流域が「水不足意見交換」で合意 清津川・魚野川水環境検討協

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 東京電力が清津川から取水し魚野川に放流している清津川分水発電問題を協議する第9回清津川・魚野川流域水環境検討協議会が2日、南魚沼市のほてる木の芽坂で開催された。東電素案による試験放流実施から今年7月25日で検証期間の5年目を迎えることから、関口芳史十日町市長は「河川環境だけでなく農業などへの影響で、お互いどんな不便があったかを話し合う場を作って貰いたい」と提案。井口一郎南魚沼市長も「いいことだと思う。国県も巻込み話し合う機会は必要」と賛同し、事務局の県が日程調整を行い実施することでまとまり、長年対立が続いてきた両流域の解決の糸口につながるか注目される。また同席では東電湯沢発電所の水利権更新(今年末まで)許可手続に入った事が国交省から説明されたほか、井口市長は「国県が調整案を出して貰わないと困る。いつまでも角突き合わせていられない」と苦言を呈した。田口前十日町市長も同様の訴えをしており、これで両市の首長が国県に根本的対応を求めた事になり、今後の推移が注目される。
(写真:第9回清津川・魚野川水環境検討協議会)
《本紙2月5日号1面より抜粋》

十日町新聞2月5日号は・・・・・
▼東電湯沢発電所 目的外分は減量ペナルティ、今年末までの水利権手続きに
▼各地区の関わり市民意見に反映 信濃川市民懇4地区で330人の市民参集
▼六次産業化で集落再生を 民主党新春の集いで筒井、黒岩両代議士が国政報告
▼JRが渡辺美里・雪の夢列車を運行 関口市長が定例記者会見で発表
▼発電再開への理解を求める JR東が復権の会準備会に回答
▼雪まつりに向け顔合わせと初練習 高野千恵さんとリトルコーラスが
▼死者数増加率は県下ワースト1 十日町署管内の平成21年交通事故統計
▼小宮山紗理さん(下条小)に特別賞 海上保安庁後援作文コンクールで
▼軽自動車と大型トラックが衝突、津南町の男性死亡 路面凍結でスリップか など

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