関口市長が継続の意向を示す 大地の芸術祭総括報告会
昨年の夏に50日間にわたって開催された第4回大地の芸術祭の総括を行う実行委員会が5日、市保健センターで開催された。総括報告書では芸術祭実行委員を対象としたアンケートでは「継続すべき」とした委員が90%に上ることが報告され、関口十日町市長は「NPO法人越後妻有里山協働機構という大きなパートナーが誕生し連携させて頂いた。成果と課題を検証し第5回開催につなげたい。芸術祭で培われたブランドを街づくりに生かしていきたい」と話し、芸術祭継続の意向を示した。一方、北川氏は総括の中で今後の展望について言及し「国際観光の通年化、財源の多様化を図り、観光、地域、農業、産業振興に結び付く横断的な事業展開が求められる」とまとめ、芸術祭継続によって生じる越後妻有ブランドの構築や、それに伴う地域社会の発展の可能性を強調し、改めて芸術祭の意義を説いた。
(写真:芸術祭の今後について意見を述べる北川氏)
《本紙2月10日号1面より抜粋》
十日町新聞2月10日号は・・・・・
▼JR東が流量等の「考え方」を提示 信濃川のあり方委で委員から反発の声
▼津南町長選 半戸哲郎町議が出馬へ、高橋孝男町議も「強い意欲」
▼共産党市議団が市長に質問状 JR信濃川発電所の不正取水について
▼石打・清津川両発電も同時手続き 国交省北陸地整、協議会や発表でも一切触れず
▼インターハイスキー 宮沢大志が全国制覇、男子学校対抗で十高が初優勝
▼全国中学スキー 春日愛由実、齋木愛里紗が2、3位 吉田勢力が活躍
▼雪上カーニバル、十高広場で安全祈願祭 十日町雪まつり準備に拍車かかる
▼雪まつりで福雪だるま大作戦実施 風間氏の提案で十日町青年会議所が
▼ミス十日町雪まつりコンテスト予選通過者16人決まる など