行方不明女性が遺体でみつかる 死因は凍死
19日未明から行方がわからなくなっていた市内上野の団体職員・青木美保子さん(39)が、20日午前11時34分に自宅から約400メートル離れた田んぼで発見され、午後零時50分に搬送先の病院で死亡が確認された。死因は凍死。
青木さんは職場の飲み会を終えて同僚1人とタクシーで帰宅。自宅から約200メートル離れた上野郵便局前で降りたあと行方がわからなくなった。家族からの捜索願いを受けて19日から警察、消防が捜索を開始、20日は90人体制で捜索し、消防署職員が青木さんを発見した。
近くの農道から発見現場まで青木さんと見られる1人分の足跡があり、現場から約7m離れた用水路(深さ80cm、水深20cm)に転落し、這い上がった跡もあった。着衣の乱れ、外傷はなく、十日町署では事件性はないものとみている。