新たな市場創造へ果敢に挑戦する きものサミットin十日町開催
全国からきものに携わる関係者を一堂に集め「きものの新しい時代を拓く」をテーマとして、15日に十日町市のホテルベルナティオで「きものサミット」が開催された。十日町産地では恒例の「きものフェスタ2011」を11日から16日まで、クロス10を会場に開催しており、産地の新商品のアピールに合わせての開催となった。同サミットには県内の金融機関、全国からのきもの関連の行政と商工会議所、卸商社、小売店、業界団体、産地組合、十日町産地関係者、報道関係など240人が参加した。「市場の要請に応えた商品や流通・販売のあり方」と「伝統力を活かす」の2つのパネルディスカッションを通し「困難を乗り越え、商いを健全に成り立たせる務めを果たすことが、被災地復興への助けに繋がるものと信ずる」とのサミット宣言を採択した。
(写真:サミットでのディスカッション)
《本紙4月20日号1面記事より抜粋》
十日町新聞4月20日号は・・・・・
▼特別賞は吉澤織物、桐屋、滝泰に 十日町きものフェスタ2011
▼「当市は30キロ圏内」と積極関与を示唆 関口市長が原発問題に言及
▼十日町市が民生・児童委員証明書を紛失 49人分を未開封で破棄か
▼魚沼ゆうきが全国優秀賞を受賞 環境保全型農業推進コンクールで
▼最大取水増を暫定許可 電力不足で東電西大滝ダム
▼落ちても読書続けた飛渡第一小の二宮像 中越地震で損壊、後援会が修理
▼また震度5弱、中里で被害 宮沢では大規模崩落を警戒
▼諏訪町で住宅1棟全焼 強風にあおられ5棟が類焼
▼【ズームアップ】十日町地域の弁護士不在を解消 関雅夫さん など