悲願の国道117号大倉バイパスが開通
沿線住民の悲願だった津南町の国道117号線「大倉バイパス」がついに完成し15日、待望の開通式が執り行われた。国道117号線最大の難所といわれた大倉スノーシェッド。幅員6メートルと狭くカーブも急なため、大型車同士がすれ違う際は危険で渋滞や交通事故も発生していた。完成したバイパスは旧国道の山側を迂回する全長885メートルの大倉トンネルを含む1.34キロの全体延長となり、総事業費は約42億円、平成11年の事業着手から12年、平成16年度の大倉トンネル工事着手から7年での完成となった。当日は安全祈願祭に続き開通式典が執り行われ、地元3世代夫妻らを先頭に大勢の町民が参加し歩き初めが行われ開通を祝った。同バイパスは同日午後2時から供用が開始された。
(写真:テープカットとくす玉割りで開通を祝う関係者)
《本紙10月20日号1面記事より抜粋》
十日町新聞10月20日号は・・・・・
▼「災害復旧費農家負担をゼロに」 大倉バイパス祝賀会で筒井農水副大臣が強調
▼中心市街地活性化シンポジウムを開催 関口市長が記者会見で発表
▼立候補予定者17人が論戦 津南町議選初の公開討論会
▼能力の差は小さく、努力の差は大きい 市体育協会が第7回体育祭挙行
▼長年県内トップの加入率を誇り 松之山商工会50周年記念式典
▼元消防指令長・柳茂男さんに瑞宝双光章 危険業務従事者叙勲
▼金子氏に防犯栄誉金章 全国防犯協連・関東防犯協表彰
▼<県発明工夫模型展>最優秀賞に西小の金子真子、川治小・田沢小に団体賞
▼グランプリはイタリア食堂ぺぺロッソ 十菓町スイーツグランプリ
▼移住者の1年を追って 津南町が移住定住促進DVDを制作 など