建設地は2箇所併記、600~800席規模 市文化ホール検討委が答申
昨年6月から検討を重ねてきた(仮称)十日町市市民文化ホール建設検討委員会(桜井俊幸委員長)による「答申書」が23日、関口芳史市長に提出された。焦点の建設位置は「現在地周辺」と「十日町高校東側周辺」の2箇所が併記され、客席も「600席から800席程度」、名称は「越後妻有文化ホール」とし、愛称は公募が望ましいと示した。今後、同答申を基に中心市街地活性化基本計画策定と並行して平成24年度に建設位置などを固め、翌25年度にはプロポーザルによる設計コンペを行い、平成27~29年度に建設が進められる予定だ。また答申の中で老朽化が進む「中央公民館」の併設問題も新たに浮上。今後の推移が注目される。
(写真:関口市長に答申書を提出する桜井委員長)
《本紙3月25日号1面記事より抜粋編集》
十日町新聞3月25日号は・・・・・
▼水は皆のもので限りある資源 竜ヶ窪水商品化問題で地元有志が講演会
▼新銘菓・寒九のトロロ入り「十日町のイモ娘」誕生 「じろばた」などが開発
▼自然減少幅は過去最大に 平成23年県人口の移動調査結果
▼十日町小に今成氏、東小に岩田氏 郡市内校長人事
▼「健康にぎわい教室」賑わう 十日町TMO初開催に103人参加
▼十日町小東体育館で最後の卒業式 6年生62人が学び舎巣立つ
▼医者、看護師さんに感謝を伝えよう 病院を応援し隊が「ありがとうポスト」設置
▼バスケ交流で復興支援 新潟アルビの佐藤、ベネット選手が津南小に
▼佐渡伝統の鬼太鼓を披露 航空自衛隊佐渡分屯基地民謡部が西小で
▼PRソング「ベルナティオ音頭」披露/松之山スキーカーニバルに800人 など