飯山線SL運行で地元実行委が設立
JR東日本による地域共生策の一環として今秋(11月予定)、飯山線に復活運行する蒸気機関車(SL)。地元受入組織となる「飯山線SL運行2012十日町市実行委員会」の設立総会が17日、十日町商議所エコマールで開催された。同実行委では、SLを活用した観光誘客や地域振興を図るべく、停車駅や周辺でのにぎわい事業、安全運行を目指す沿線警備などに万全を期す方針だ。昭和47年7月の最後の運行から40年振りに復活するSL。当面は今回限りだが、市共生要望策では「SL導入」を求めており、実行委会長の関口市長は「将来の十日町市にどんな夢を届けてくれることにつながるのか。千載一遇のチャンス」と期待感を示し、副会長の丸山十日町商議所会頭は「単発で終わらないよう尽力していかねばならない」と決意を滲ませた。
(写真:設立総会で挨拶する関口市長)
《本紙4月20日号1面記事より抜粋》
十日町新聞4月20日号は・・・・・
▼市内最大人口の自治組織が発足 「十日町地域振興連合会」設立総会
▼新生オーストラリアハウス 7月の完成めざし現地で地鎮祭
▼第9回全国つくりべの会を開催 全国11産地が参加して未来を語る
▼新会長に藤田真実氏 グループ夢21定期総会、新たに2社加入
▼和とモダンの新しい日本酒 津南醸造(株)が新ブランド発売
▼人のつながりでまちづくりを コミュニティデザイナーの山崎氏が講演
▼運転経歴証明書の交付費用を全額助成 十日町地区交通安全協会が
▼社会人としての基本マナーを学ぶ 商議所が新入社員実務基礎セミナー
▼春の味覚「雪下にんじん」 人気の特産品、収穫最盛期 など