第5回大地の芸術祭開幕 44カ国の作家による360点の作品
第5回大地の芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレ2012の開会式が29日、午前10時から市内本町6の越後妻有里山現代美術館キナーレで挙行された。同開会式には名誉実行委員長泉田知事代理の大野副知事、実行委員長の関口十日町市長、副実行委員長の上村津南町長、総合プロデューサーの福武總一郎氏、総合ディレクターの北川フラム氏の顔触れが勢揃いし、来賓の駐日オーストラリア大使、駐日フランス大使と国会議員、国内外からの作家、芸術祭の関係者ら約700人が参集し、9月17日まで会期51日間の成功を祈願し開幕した。第5回展は、既存の恒久作品約160点を含め、44の国と地域から計約360作品に上る。新規は29の国と地域から約180組の参加作家らにより、約200作品が各地で展開されている。前日の28日午後7時から越後妻有里山現代美術館キナーレで「里山現代美術館」の開館式が行われ、中心的なアート作品を制作したクリスチャン・ボルタンスキー氏をはじめ、「里山現代美術館」に作品を展示した作家が紹介された。
(写真:開会式に参加した作家ら関係者)
《本紙7月30日号1面記事より抜粋》
十日町新聞7月30日号は・・・・・
▽新生オーストラリアハウス 大使も来場しオープンセレモニー
▽東アジア芸術村オープン 大地の芸術祭の注目拠点の一つ
▽大地の芸術祭を盛り上げよう! 下条地区の住民が作家と交流会
▽秋田県でも大地の芸術祭「飛び地開催」 仁田集落と交流の上小阿仁村で
▼夏の風物詩・石彫シンポ開幕 森岡、清水、柳の3作家が制作
▼いまだ側溝等から県基準値超え 川西高など県立7校で高放射線
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