院長が全病棟整理の文書を患者に、十日町市・津南町は猛反発 中条第二病院入院棟廃止問題
中条第二病院・老健きたはらの存続を求める「地域医療を守る住民の会」の署名活動が4万筆を越え、関係機関に提出を続ける中で、8月21日にJA十日町で開催された「あり方委員会」で厚生連から報告された、「来年度3月末で入院棟閉鎖、外来のみ継続、老健きたはらは閉鎖」との内容が、遅れに遅れて11日の十日町市と津南町の9月議会でようやく明らかにされた。議会で関口市長は「急激な方針転換は到底受け入れる事は出来ない」、桑原町長は「突然の閉鎖は許されない、引き続き病床を確保する努力を」と厚生連の方針を厳しく糾弾した。
(写真:11日に3魚沼の家族会が平松課長に要望書渡す)
《本紙9月20日号1面記事より抜粋》
十日町新聞9月20日号は・・・・
▼火焔型土器聖火台を花角知事も要望 林文科大臣と遠藤組織委副会長に
▼県立看護専門学校で地元枠確保に努める 市議会9月定例会一般質問
▼津南病院は医療公社等を模索 津南町議会一般質問
▼十日町は世界のプラットホーム 北川フラム氏が特別講演会
▼県内初のウェディングトレイン ベルナティオが企画、JR飯山線などで
▼郡市青年僧侶の会が11月に講演会開催 合わせて「妻有の寺宝展」公開
▼<敬老の日>100歳到達を祝いお祝い状贈呈 関口市長、桑原局長らが表敬訪問
▼認知症の人が暮らしやすい地域を 十日町市などでタスキリレー「RUN伴」
▼市長賞に保坂紗良、岡村百恵さん 郡市発明工夫模型生物標本展
▼中條誠さんが写歴50年記念展 妻の愛子さんも絵画で彩り添える
▼ふるさとを旅人の目で見直す 故・滝沢秀一さんの連載コラムが本に など