男性2人が雪の下敷き、70代男性死亡 雪上カーニバル雪像造りで作業事故
4日午後1時半頃、市内学校町の十日町雪まつり雪上カーニバル会場で、雪像造りをしていた男性2人が崩れた雪像の下敷きになった。
下敷きになったのは、市内妻有町西3丁目の職業不詳・渡辺安男さん(70)と市内在住の会社員・Aさん(40代男性)で、渡辺さんは意識不明の重体、Aさんは肩や足の打撲等の軽傷。
2人は雪像舞台の火焔型土器部分(高さ約10m)を制作中、雪像が崩れて下敷きになった。当時の天候は雨で、現場では20数人が作業していた。事故原因等は十日町署で調査中。
(写真:制作中の雪像が崩れ男性2人が下敷きになった事故現場)
〈4日午後11時30分追記〉
渡辺さんは4日午後9時、搬送先の病院で死亡した。死因は外傷性出血。