雪下ろし中に転落、松代の高齢男性死亡 除雪作業中の事故相次ぐ
2日午後2時5分頃、市内松代の無職・小野島勝海さん(89)が自宅の屋根の雪下ろし中に転落した。小野島さんは病院に搬送されたが、外傷性ショック死により午後3時19分に死亡が確認された。
十日町署によると、小野島さんは1人暮らしで、1人で3階建ての自宅の屋根の雪下ろしをしていたところ、約7メートル下の圧雪面に転落した。近くで雪下ろしをしていた隣家の住民が転落するところを目撃し119番通報した。事故原因は同署で調査中。
市内では、30日夜にも田麦の会社員・福崎正道さん(65)が除雪機に巻き込まれて死亡する事故が発生するなど除雪作業中の事故が相次いでいる。