【新型コロナ】十日町市24人、津南町7人が感染
新潟県は25日、十日町市で24人、津南町で7人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。十日町市のうち1人は滞在者。
十日町保健所管内では新たに集団感染「小・中学校関連8」(合計6人、25日発表分4人)が確認された。
25日に発表された県内の感染者は1577人(新潟市810人、その他市町村767人)。十日町保健所管内でのこれまでの感染確認は合計2083人となった。
十日町市は25日、関口芳史市長が新型コロナウイルスに感染したと発表した。関口市長は軽症で、8月1日まで自宅療養する予定。
市によると、市長は22日午後6時まで勤務。24日に風邪症状があったため医療機関でPCR検査を実施したところ、陽性が判明した。庁内の執務場所に消毒を実施し、職務上の濃厚接触者は抗原検査により陰性が確認されていることから、市役所は通常どおり開いている。
また市は25日、市川西支所の職員1人、中里支所の職員1人の新型コロナ感染を発表した。職場における濃厚接触者はなく、両支所とも通常どおり開いている。
さらに市は同日、十日町市立学校の教職員1人と児童生徒25人が、22日から25日にかけて、新型コロナウイルスに感染したと発表した。感染が確認された学校は以下の通り。
十日町小、中条小、川治小、松代小、松之山小、中条中、中里中、松代中、水沢小(放課後児童クラブ利用者含む)
市立学校は23日から夏季休業に入っているため、休業などの措置は取らない。十日町小放課後児童クラブは26日まで、水沢小放課後児童クラブは27日まで臨時休業する。
また新潟県は24日、県立十日町総合高校の生徒1人の新型コロナ感染を発表した。同校は臨時休業しない。