<高速情報通信網整備>ケ―ブルテレビにこだわらず自由提案へ
田口直人十日町市長は15日、市役所で定例記者会見を行い、高速情報通信網整備に向け、これまで示してきた「通信と放送の一体型」にこだわっていた基本方針を改め、再開される企画提案会では通信や放送のみでも可能な「自由な視点・観点」での提案を求める方針を表明した。12日の市議会全員協で示し反発を受けた「高速インターネット、ケーブルテレビ、音声告知端末放送の3本柱については、これを前提とする」という一文は会見説明文からは削除され、より明確な形となった。これにより、ケーブルテレビ事業がネックとなっていたNTTやKDDIなど通信事業者も参加できることになり、新たな企画提案の行方が注目される。
《本紙1月20日号1面記事より抜粋》
十日町新聞1月20日号は・・・・
▼秋山郷に孤立対策続々と 国道405号拡幅、全世帯にテレビ電話を設置
▼十日町市新年度予算は7%減か 田口市長が定例会見で厳しい編成状況を説明
▼2幹線道路の開通が活性化に不可欠 商工会議所年賀交歓会で吉澤会頭が明言
▼ミオンなかさとが今冬のプール営業を休止に
▼市内5商工会の合併を協議 賀詞交換会で押木川西商工会長が合併について言及
▼<平日の小正月>各地で伝統行事 松之山婿投げ、結東銭投げ、市内賽の神
▼サッカーW杯でのクロアチア・日本両国応援が中学・道徳の指導書に など