降雪深累計が過去最小ペース
暖冬少雪となった今冬(2006年後半〜2007年冬)は、市内川原町の森林総合研究所が大正7年に観測を開始して以来、この90年間で降雪深累計が最少ペースで推移していることが本紙取材で判明した。これまでの過去最少記録は、平成元年冬(1988年後半〜1989年冬)の累計481cm。これに対し今冬は、2月23日現在で累計345cmと1.36mも少ない観測史上最少の降雪深累計状況となっている。また最大積雪深も、今冬は現時点で2月3日の81cmと、これまでの最少記録だった平成元年冬の81cm(同年2月4日)と並ぶ最少タイ記録となっている。
《本紙2月25日号1面記事より抜粋》
十日町新聞2月25日号は・・・・
▽90年の観測史上で最小状態続く 森林総合研究所始まって以来の記録的状況
▼<十日町市予算案> 一般会計は前年比6.6%減の306億5500万円
▼十日町市で初の全国大会・全日本スキー選手権開催 インターハイ、国体に弾み
▼<中里地域協議会> ミオンのリニューアルめぐり白熱議論
▼福武総一郎氏に感謝状を贈呈 大地の芸術祭に多大な貢献
▼雨樋工事中にはしごごと転落 本町7の男性が死亡
▼【ズームアップ】国体(クロカン)で悲願の全国制覇を達成 佐藤昭則さん(南鐙坂) など