吉澤会頭が市の現状を憂いて持論打つ
十日町商工会議所では26日、エコマールの多目的ホールで通常議員総会を行い、合わせて会頭褒賞表彰式を挙行した。通常総会で吉澤会頭は「十日町市では2014年問題に対して何を憂い・心配しているのか。そういう事の兆しが見えない。合併して2年が経過したのに、依然として合併のプロセス、条件を引きずりながら未来を志すのではなく、目先きの事のみに、地域の事のみに、己の事のみに拘っている」と十日町市の経済界の現状について語り、持論を述べた。会頭褒賞は長年にわたり議員・常議員を努め十日町織物工業協同組合理事長として業界振興に尽力した根茂織物(株)の根津博社長、昭和58年に伝統工芸士に認定され十日町伝統工芸士会会長を努め織物の伝統工芸技術の発展、後継者育成に尽力された渡吉織物(株)の渡辺善平氏に表彰状が贈られた。
(写真:吉澤会頭から表彰状を贈られる渡辺氏)
《本紙6月30日号1面記事より抜粋編集》
十日町新聞6月30日号は・・・・・
▼「いよいよ有機農業の時代が来た」 推進法仕掛け人のツルネン参院議員が講演
▼村山薫氏が田口市長の要請受けステップアップ委員に
▼東部の発展のために 東部地区振興会が設立
▼飲んだら乗合深夜タクシーで 十日町タクシー協会が7月から新サービス
▼“清掃で心を磨く” 日本を美しくする会関東大会が十日町市で開催
▼旅行で能登の復興を応援 ほくほく線開業10周年記念旅行に240人参加
▼月刊誌「美術の窓」が美人画家・羽鳥絹世さんを特集 など