消費者の立場に立った再構築を 十日町織物賀詞交換会
十日町織物工業協同組合と関係機関らによる恒例の十日町織物賀詞交換会が4日、クロス10中ホールで開催され関係者200人近くが参集した。きもの需要の長期低落傾向に歯止めが掛からず平成18年の産地販売金額は前年比11%減の55億6200万円と昭和51年ピーク時の10分の1に減少、さらに昨年は過量販売問題や地元買継2社廃業など暗い影が覆った。そんな中、昨年の役員改選で青柳理事長に代わり滝沢哲雄氏が新理事長に就任、厳しい船出ながら平成20年の織組新体制がスタートした。滝沢理事長はこれらを振り返り「業界としては真摯に反省し再構築を図る必要がある。創る者、売る者の倫理でなく、消費者の立場に立ち心のこもった物づくり、情報提供、売り方に改善していかねば」と原点に立ち返り改革に取り組む決意を示した。
《本紙1月5日号1面記事より抜粋》
十日町新聞1月5日号は・・・・・
▼全てのプロジェクトに関心を持とう 仕事始めで田口市長が職員に訓示
▼小林津南町長の復帰は今月中旬に 大事をとって入院継続
▼早寝より早起き習慣が大切 十日町食育ワークショップで太田氏
▼小川則子さんが日本最大の俳句結社ホトトギスの同人に
▼年末年始3日連続の降雪で1m超の積雪に
▼第29回十日町新雪マラソン大会開催
▼トンネル内で正面衝突 市内男性死亡、2人重傷 など