振り込め詐欺被害が激増 郡市内被害額は930万円に
振り込め詐欺の被害が郡市内で激増している。十日町警察署管内では11日までに、オレオレ詐欺や融資保証詐欺など6件の振り込め詐欺事件が発生、被害総額は約930万円に達している。
同署では11日、市内在住の60歳代男性から振り込め詐欺の被害届を受理した。
男性は先月下旬頃、自分の携帯電話に見知らぬ男から電話があり「登録料が未払いとなっている」「未払いデータが他の業者に回っている。データを消すにはお金を払ったという記録を残さなければならない」と嘘を言われ、男が指定した2つの銀行口座に3回にわたって現金を振り込み、合計約416万円を騙し取られた。
男の手口としては、登録料未払い名目で少額を振り込ませた後、他業者に出回った記録消去名目で200万円、さらに別会社に出回った記録消去名目で210万円を要求。「手続きが終われば返金する」「第三者に相談すると返金できない」「領収書も出す」などと言葉巧みに入金を誘った。
同署生活安全課では「一見信用してしまいそうだが、振り込んだお金は絶対に戻ることはない。相手の言葉に騙されず『あなた振り込め詐欺でしょう』等と強気で言ってみる、まず警察に相談し直ぐに振り込まないなどして被害に遭わないよう注意して欲しい」と呼びかけている。
《本紙5月15日号3面記事より抜粋》