川西高校に養護高等部を開設
村山潤十日町市教育長は29日、市議会全員協議会で十日町小学校の改築問題に関連し、県教育委員会が平成22年度に待望の養護学校高等部を川西高校に設置する方針を示し、暫定措置として来年度から十小に同高等部普通学級1クラス(10人)を設置する事を明らかにした。ただし同問題を巡っては、県教委は現在十小に併設中のふれあいの丘分校(擁護学校小・中学部)も将来的には川西高校に移転し、養護小・中・高の一貫教育を検討したいと、来年度実施設計を予定する十小校舎改築時の養護教室改築費用は負担できないとの姿勢を示している。一方、地元関係者らで組織する十小新校舎検討委は「分校併設が前提」と反発、両者には大きな隔たりがあることも判明、待った無しに迫られる十小改築問題ともあいまって、今後の推移が注目される。
(写真:ふれあいの丘分校が併設されている十日町小学校)
《本紙10月5日号1面記事より抜粋》
十日町新聞10月5日号は・・・・・
▼<県知事選>現職、新人で12年ぶりの一騎打ち 泉田、山崎の両氏が立候補
▼条例改正で現実的にやり易い対応を 地域協議会が地区振興会との関係を
▼JA十日町「四季彩館ベジぱーく」の起工式 食農教育、ふれあいの場の拠点に
▼中間報告に向け協議 第6回市学区検討委員会
▼県旅館組合青年部が松之山で「おもてなしセミナー」
▼十日町JCが教育関係者を集め講座 親学の第一人者・浦山氏が熱弁
▼子育て支援「なかよしランド」が20周年大運動会 など