松代病院を県内僻地医療のモデルに シンポで布施前院長訴える
県立松代病院主催の「地域の医療を考える会」が先月29日、市内松代のふるさと会館で開催され、廊下の臨時席も満杯となる約200人が参集した。同会では同病院が地域住民を対象に実施した「看取り」に対するアンケート結果が報告され、鈴木善幸県立松代病院長をコーディネーターに前松代病院長の布施克也県立小出病院長や医療関係者、地元住民がパネラーとなったシンポジウムが行われた。魚沼地域の医療高度化に向け過渡期にある現状に不安の声が上がる一方、布施氏は県内ネットワークシステムの堅持が重要とし「松代病院は県内僻地医療のモデルになって欲しい」と訴えていた。
(写真:松代で行われた「地域の医療を考える会」)
《本紙12月5日号1面記事より抜粋》
十日町新聞12月5日号は・・・・・
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